『最高の離婚』 灯里の「なるべ…なるべ…なるの」に圧倒された余韻の中
『遅咲きのヒマワリ』を振り返るのは ちょっと つらいですが・・・
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『遅咲きのヒマワリ』好きなシーン⑤は 彩花 恋愛編
丈太郎の「彩花さんLOVE」につきあわされる かほり
ドラマ前半は 同じ職場の 彩花の私生活を知るにつれ とまどい
丈太郎に話すべきかどうか迷う毎日。
しかし後半では 自分の気持ちを後押しされる状況に。
最後まで かほりは 彩花には頭が上がりませんでしたね。
第1話 たまたま携帯電話の声が耳に入り 彩花の同棲を知ってしまう かほり
第3話 舞い上がる丈太郎を心配し 彩花に同棲のことをたずねる かほり
「子犬のように居着いたの。わたし 体が丈夫な人好きだから」
「どうしてですか?」「決まってるじゃない・・・」彩花の言葉に圧倒される。
第5話
「弘樹って ずっとあんな感じなんですか?」同棲相手である彩花に尋ねるかほり
「彼の過去に興味はないので」彩花の返事に言葉を失う。
第5話。サンリバーにメンバーがそろい はしゃぐ丈太郎。かほりと弘樹を指差し
「彩花さん知ってました。この二人 昔付き合ってたんですって」
彩花「うん」 丈太郎「なんだ やっぱ知らないの 俺だけなんだ」
そこで かほりの一言「ほかにもあるかもよ。知らないこと」
微妙な表情のメンバーたち。能天気なのは 丈太郎だけ。
第9話。丈太郎の玉砕により 彩花とのことも一段落。
かほりは 逆に彩花から 丈太郎との仲を後押しされる立場に。
「あっ 二階堂先生。今度 丈太郎くんを お借りしますね。」
「えっ なんで私に言うんですか?」
同じく第9話。彩花に会った丈太郎に話を聞く かほり。
「なんか元気でいてくれって。俺の事 大切に思ってくれる人のためにって」
彩花の言葉には 亡くした恋人への思いがこめられている。
【彩花 医療】編でも書きましたが かほりと彩花の関係を
丈太郎との恋愛パートに押し込めてしまったのは 残念の一言。
さらに 彩花の恋人の死も 画一的。
地域医療のあり方も絡めた内容にすれば もっと深みが出たのに・・・