『セイフティ・ノット・ギャランティード』爽やかなタイムマシンもの | 湘南ダック ~神奈川・東京 ランチグルメ~

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『セイフティ・ノット・ギャランティード』

「私と一緒に過去へタイムトラベルしてくれる人募集。

支払いは帰還後。自分の武器は持参。

当方は以前に一度経験あり。安全の保証はありません。」


ある新聞に出ていた小さな広告。

シアトルの雑誌社記者のジェフの発案で 研修生のダリウスとアルナウは

3人で 広告主を取材するためにワシントンの小さな街に向かう。

私書箱の監視から見つけた広告主はスーパーの店員ケネス。


正体を探るために ダリウスは募集者と偽り ケネスに近づく。


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ただのホラ吹きか?

一般の人を監視者だと思ったり タイムトラベルのために武装訓練をしたり

工場に忍び込む手伝いをさせたり ケネスの行動は どう見ても変な人。

しかし その純粋さと 昔 死んだ恋人を助けたいという話を聞き

じょじょに ダリウスはケネスに惹かれていく。


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2012年度作品。日本公開未定。

登場人物の描き方が秀逸。

遊び慣れてるようで 一旦は幻滅した20年前の恋人に心傾く記者のジェフ。

かたくなに殻にこもろうとするインド人のアルナウ。

偽りながらも近づいたケネスに心開いていくダリウス。


ストーリーの方は中盤から急展開。

死んだと言ってたケネスの恋人が隣町で生きていることが発覚。

彼女を取材に行ったダリウスは 彼が嘘をついてることを確信する・・・


ラストは設定やストーリーは違うが 

『サマータイムマシーンブルース』のような爽やかさ。

ケネスの話 ダリウスの話 ケネスの彼女の話 

すべてがひとつにまとまっていく巧みな脚本。

ぜひ 日本でも公開して欲しい作品ですね。


そして そして ケネスはホラ吹きだったのか?

それは この画像を見て想像してください。


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