平塚の老舗 高久製パンが今年3月 オープンさせた郊外型店舗
なかなか立ち寄れず 初めての訪問です。
シャンパンベーカリー 桜ヶ丘
ヤマダ電機 紳士服 ファミレス ラーメン店など
ロードサイド店舗が立ち並ぶ通りの真ん中あたり。
横にテラス席が並ぶこじゃれたガラス張りの建物。
大きな看板が連なるので見落としやすいのが難点。
平日のお昼。大きな駐車場にとめられた車の台数は多くない。
たくさんのパン職人が働くのが見える店内。
並べられたパンの数も豊富で目移りがする。
さて選んだパンは・・・
玄斎カレーパン(158円)
明治・大正期 平塚に在住した食通 村井玄斎の
カレーレシピとパンを組み合わせたカレーパン
B級グルメとしても地元では有名。先日 海老名サービスエリアでも発見しました。
米粉を使ったカリカリモチモチしたパン生地。
カレーフィズには福神漬けも混じる定番の味。熱々なので おいしさも増します。
湘南フォカッチャ(168円)
しらすと パターがたっぷり。フォカッチャは・・・ふわふわで とてもソフト。
あれっ オリーブオイルを使った平焼きパンのイメージだったのに。
和風フォカッチャなのでしょうか?
ベーコンポテト(189円)
焼きたての熱々。うまさ30%増し。
すこし すっぱめの味付け。中のベーコンはハムっぽいピンク。
各々のパンが リーズナブルなのは魅力だが
安い材料であることがすぐわかるのは ちょっと・・・ですね。
フロマージュ(252円)
サクサク生地とクリームチーズの組み合わせ。
チーズの量もしっかり。パイ地の焼き方もいい。
ぼうしパン(116円)
ドラマ『遅咲きのヒマワリ』の第7話で
生田斗真が香椎 由宇に「四万十に来て初めて見た」と熱く語るパン。
高知名物だと思ってたのですが 平塚にもありました!
甘食をカリッと焼き上げた雰囲気のやさしい味。
素朴だが 飽きずにパクパク。今回 購入した中では一番のおすすめ。
今までの 高久製パンのイメージとは かけ離れた おしゃれな店。
しかしフォカッチャなどは こじんまりとまとまり 荒々しさというか個性が薄い。
その反面 カレーパンやぼうしパンのような庶民的なパンには魅力あり。
なんか 方向性が違うような・・・好きなパン屋さんだけになぁ・・・
シャンパンベーカリー 桜ヶ丘
(パン・サンドイッチ(その他) / 平塚駅
)
昼総合点★★★☆☆ 3.6