肉が食いたい。
蕎麦や寿司。あっさりしたランチを続けてたため 反動がきたようです。
恵比寿 12時半。
肉となれば 以前 入りそびれたあの店が気になる。
鐵玄 恵比寿
恵比寿南交差点のすぐそば。
ジンギスカンやラムの文字が躍る居酒屋風の外装。
外にまで漂う 焼いた肉の匂いが足を止めさせる。
横の階段を下りればオムライスで有名なチャモロ
黒っぽい木造の内装。カウンターとテーブル。
さほど広くない店内は
20~30代の比較的若いサラリーマンでにぎわう。
調理 接客は ちょんまげ男性と金髪女性。
無駄な動きがなく10人以上の客に効率的に対応している。
頼んだのは 生ジンギスカン丼(800円)
ラムモモステーキ定食(1000円)にも惹かれたが 生肉の誘惑には勝てません。
まず出されたのがサラダ
シャキシャキのサニーレタスにタマネギスライス
かかるのは ピリ辛の和風ドレッシング
予想以上のセンスのよさ。
丼のほうにも期待が高まります。
カウンター内では ちょんまげ男性がラム肉の量を確認中。
それが決まると 後ろ側のフライパンで焼き始める。
金髪女性が飯を盛り始めて 焼いたラム肉が載せられる。
さぁ 生ジンギスカン丼が出てきました。
強火で焼かれたラム肉はやわらか。
ジンギスカンのタレがからまっており 臭いも気にならず食べやすい。
軽く盛られた ご飯。肉との間に敷き詰められてるのは もやしとタマネギ。
なるほどジンギスカンを ご飯に載せて食べてるような錯覚。
生ジンギスカン?と疑いがもたげた頃 下側から赤身が残るラム肉が登場。
クチャクチャ 柔らかさがメインだったラム肉に 肉肉しさが加わりはじめる。
口の中に広がる ラム肉の旨みと甘み。いいですねぇ。
一緒につくのは ごぼう にんじん 大根たっぷりの豚汁。
サラダ同様 センスの良い味の仕上がり。
最後の米粒まで かき込むようにしていただく。満足感が全身を覆う。
次回は ラムモモステーキですね。また 伺います