最近 ランチ向けのセット寿司の味がわからない。
白身 赤身 微妙な味の違いはあれど 同じように感じてしまう。
なぜなのでしょう?
意気な鮨処 阿部
今回訪れたのは 広尾で人気のお店
商店街を抜けた 明治通り沿い。
看板が目立っていてわかりやすい。
お昼ちょうど。カウンターにテーブル 座敷
30名以上は入れる店内。
1/3ほどの席が業界風の客で埋まる。
カウンター背に腰掛け 頼んだのは 大盛りランチ(1400円)
最初に サラダとお茶が出てきます。
カウンター内で寿司を握る職人はふたり。
ご主人と若い者という取り合わせ。テンポよく握ってる。
お寿司は すぐに出てきました。
彩り鮮やかな13貫と鉄火3つ。
玉子は自家製かな。普通。鉄火巻き 鮪 白身と食べ進む。
シャリは比較的ふっくら 少し大きめ。酢は強くない。
あぁ いつものランチ寿司で感じる味のぼけ方。
ネタの食感が同じに思える。
でも 夜食べる寿司には こんな思いがないんだよなぁ・・・
わかった トロがないんだ。
脂が強いネタが合ってこそ映える白身や赤身。
それらだけだから 物足りないんだ。
そっかー。
安い回転寿司でも それなりに味わえるのは
脂気がある天ぷら寿司やサバ寿司を食べてるからなのですね。
なるほど だから ちゃんと お好みで頼まないと
寿司屋さんの真価はわからないということなのですね。
接客と店の雰囲気は いいお店です。
意気な寿司処 阿部
(寿司
/ 広尾駅
、恵比寿駅
)
昼総合点★★★☆☆ 3.6