とんこつラーメンは得意じゃない。
あの強烈な臭いが どうしてもなじめない。
食べるのは 長浜ラーメンのような臭いがしない とんこつのみ。
だから 約半年前 よく仕事で来る場所に
とんこつラーメンの店が出来たときもスルーしてました。
しかし本日 その店のウンチクが書かれた看板を見て 入る気に。
糟屋らーめん?臭みのない極上スープ?
ふむふむ これなら とんこつのにおいが苦手でも 大丈夫かも。
平塚 旭小学校交差点の一角。
3つの飲食店が集合する建物の一つ。
黒の壁と赤の看板が目印。
裏手の駐車場は3店舗共有なのかなぁ。
昼間営業は「あかつき」だけだから
おそらく独占状態。
すでに 数台分のスペースは残り1台分残すのみ
ガラス戸を開けてはいる店内も ほぼ満員。
入り口の券売機で しばし熟慮。
ラーメンセット(ラーメン+半チャーハン 850円)の券を購入し
ひとつ空いていたカウンター席につきます。
麺はハードとソフトの2種類から選ぶシステム。
博多ラーメンなら バリ麺というイメージ。ハードで注文。
カウンター内では 30代のご主人らしき男性。横に同年代の女性。
厨房には スープ用の大釜 大きなフライパン 器を温める釜
一個一個 麺を茹でる大釜が 順序よく並ぶ。
まず 取り掛かったのは 焼飯。
塩コショウ中心。最後に醤油の掛けまわし。余分な調味料は入れてない模様。
フライパンを上下にゆするたびに 大きく跳ねる飯粒。パラパラだぁ~♪
さっそく 先に出てきた焼飯をいただきます。
卵 万能ネギ 刻みチャーシューという オーソドックスな具。
ご飯は予想通りパラパラ。味もシンプルな 塩コショウ。
ストレート勝負の焼飯。いいですねぇ。
続いて ラーメン登場。
豚骨を炊き上げた後 長時間かけて熟成したというスープ。
不得意な臭いは ほとんどなく まろやか。甘みさえ感じる。
まるで 京風お雑煮に使う 白味噌仕立てのスープのよう。
麺は 丸山製麺(開店当初とは違う?)の細麵。
さすが 神奈川の三大製麺所。そつがない食感。
最初は ハードで頼んだので
替え麺(100円)をソフトで頼んでみる。
ソフトのほうが平打ちなのかなぁ。
ハードとソフトの 固さは 大きく違いません。
チャーシューは薄め。寿々喜家のに似ている。
こちらのほうが脂多め。あっさりめのスープなので取り合わせはいい。
それから 冷たいレモン水の是非。
席に着いたときと 食べ終わったときにしか水を飲まない自分は
レモン水 大好き派。
しかし 途中で水を飲む人には レモン水とラーメンの取り合わせは不向き。
水の飲み方によって 好みが別れそうですね。
これからが楽しみなお店。都度都度かよわさせて いただきます
あかつき
(ラーメン
/ 大磯駅
、平塚駅
)
昼総合点★★★☆☆ 3.5



