田町駅の海側 芝浦方面。
バブル時代にジュリアナ東京が出来て注目されたが
それでも駅前は閑散としてた記憶。
しかし 今ではオフィスビルが立ち並び 数多くの飲食店が立ち並びます。
その中でも サムゲタンを売りに着々と店舗を増やしているのが このお店。
新橋での 「魚金」みたいな存在になれるのでしょうか。
鳥一代
駅からは真っ直ぐ海側に向かって歩き
ローソンの角を右手に曲がったところ。オフィスビルの2階。
お昼前というのに 早々と店内は客であふれる。
カウンターと びっちし置かれたテーブル。
通り道の間隔が狭いので 通常キャパは40名程度。相席で案内。
ペラペラのランチメニューを見る。メインは きじ焼き丼(700円)かな。
裏側を見ると 特製のきじ焼き丼(メニュー名失念!? 750円)の紹介。
店員さんに尋ねると 途中からお茶漬けとして楽しめるとのこと。
「ひつまぶし」のようなシステムですね。そちらを注文。
店内は喫煙可。客のほとんどはサラリーマン。だが見事なほどに誰も吸ってない。
皆 えらいっ!と思ってたら 連れのヘビースモーカーが すぱすぱ吸い始める。
申し訳ないっ!自分のほうに煙が流れてこないことに エゴ的な幸せを感じる。
さて 運ばれてきた 出し汁がついた きじ焼き丼。
あれっ 普通の きじ焼き丼と大きく違います。
モモ肉のみ。鳥そぼろが入ってません。
なるほど お湯で形が崩れる そぼろは お茶漬けには向いてませんね。
まず ゆず胡椒をつけながら きじ焼き丼をいただく。
タレが充分に絡まったモモ肉。脂も程よく落ち 辛目のタレがご飯に合う。
うまいです。
しかし そぼろがなく 海苔も敷かれてない分 味が単調。
徐々にきつめの味となっていく。
耐え切れず 2/3残りで 出し汁を掛けることに。
ズッズッズー。タレが溶け出した出し汁。お茶漬けとしてすすりながら食べる。
乙。
ただねぇ・・・海苔が敷かれモモ肉とそぼろが入る 通常の きじ焼き丼のほうが
味に変化があって いいですね。
サラダと味噌汁はまずまず。
帰り際 何度も相席になったことに お侘びとお礼を言われる。
よく出来た店員教育。これなら まだまだ お店の数 増えていきそうです。
鳥一代
(居酒屋
/ 田町駅
、三田駅
、芝浦ふ頭駅
)
昼総合点★★★★☆ 4.0
