湘南銀河大橋の西側。
県道44号線は数年前の拡張工事の際 多数の遺跡が発掘された場所です。
その道を 橋から行って 129号線にぶつかる少し手前
セブンイレブン隣にずっと気になってる店がありました。
ラーメン店と併設する洋食店?
スープカレーのノボリがはためく。
平日午後1時過ぎ。初訪問です。
白黒基調の清潔感のある店内。
整然と並ぶ クロスのかかったテーブル
先客はなし。店員さんから
「お好きなところにお掛けください」との案内。
4人がけテーブルを陣取り メニューを見る。
洋食系のランチメニューはあれど めざすはスープカレー(950円)のみ。
チキンかポークのスープベースを選び 具材2つをトッピングするスタイル。
しばし考え チキンベースに チキンハーフレッグ+野菜をオーダー。
辛さはお店推奨の3(中辛) 大盛り(300㌘)まで可能のご飯は普通で。
店員さんを呼ぶのはテーブル上のベル。
自分しか客がいないのに どこからかベルが鳴る。
初めは不思議だったが 途中で納得。
厨房をはさんで つながっているラーメン店の客が鳴らしたもの。
洋食屋とラーメン店を 一つの厨房で仕切る。面白い試みですね。
そのうちグループ客がパラパラ続いて入ってくる。そこそこの流行り方のようです。
さて トレイにまとまった形でスープカレーが出てきました。
まずスープをいただく。油を多めに使い 冷めにくさと コクを出しているのかな。
ブイヨンの旨みがしっかり伝わる。辛さも中辛で適切だった模様。
素揚げの野菜は ジャガイモ 玉葱 茄子 かぼちゃ ピーマン。
野菜本来の食感を残す。火の通り方がいいですね。
そしてスープカレーの王道の具として君臨するチキンハーフレッグ。
いわゆる ケンタッキーフライドチキンでも お得に感じるモモ部分。
インドカレーのチキンほどホロホロした柔らかさではないが 充実感を味わえる。
スープカレーはいいですね。手作りピクルスもいい。サラダは少量。
ちょっと残念なのはライス。普通の白皿にポンでは高級感がありません。
揚げ玉葱を載せるとか 盛り方を変えるとか・・・ほんの一工夫で違うのに。
洋食とラーメンの両刀遣い。面白い試みの店舗形態。
メニューにも研究熱心そうなご主人。
いろんな展開が期待できそうな お店ですね
ICHIROKU
(洋食
/ 寒川駅
、平塚駅
、宮山駅
)
昼総合点★★★☆☆ 3.5