マンティコア -湾岸の怪物-
舞台はイラク。在留米軍の一部隊に命じられた
女性リポーター救出指令。
彼女が取材に向かった村は
謎の怪物により 全滅の危機に瀕していた・・・
怪物は という 羽の生えたライオンみたいな生物。
虎の穴のオブジェに少し似ているが
すご~~~く・・・ちゃちい。
なつかしの『恐竜百万年』か昔の『タイタンの戦い』に出てくる
アナログ的な動きをした怪物。
21世紀の映画で見れるとは思いませんでした。
ただ不死身かつ 攻撃パターンは複数で それなりに楽しませてくれます。
しかし なにせ 迫力がないので すぐ飽きてしまう。
こうなると映画の興味は怪物から 誰が生き残るか?に。
中盤で生き残ってるのは住民複数と少年
怪物をよみがえらせた神官
米軍は4人。メタボ隊長 紅一点の軍曹
黒人兵 家族思いの兵
あとギャーギャーうるさい女性リポーター
同行している思慮深いカメラマン
自分の予想では 間違いなくメタボ隊長が第一犠牲者候補。
なんせ のろそうなわりには 先頭に立ってる・・・
どうにか村から逃げ出そうとするが 次々に襲われ犠牲は増える一方。
生き残ると思われたカメラマンやリポーターもあっさり犠牲に。
そして メタボ隊長も 怪物に襲われ危機一髪。
ここで応援依頼をしていた米軍本部は ミサイルを撃ち込みます。
すげ~ぞ! 村ごと木っ端微塵。
しかし 煙が晴れると げっ 怪物も生きてるが
ミサイルで直撃されたはずのメタボ隊長も生きている~
そして ついに 怪物との最終決戦。
な~んと 怪物の弱点はメデューサと同じ鏡。
だけど鏡も割れてしまい またもや メタボ隊長 絶体絶命!
ラストはビデオでポン!つるはしでガラガラ。えっ えっ えっ~
生き残りは なんと 少年 紅一点 メタボ隊長!
さらにメタボ隊長。紅一点といい感じ。なんじゃ~
パッケージを見れば あっ 隊長役が トップにキャスティングされてました。
これぞ B級映画! 嫌いじゃありません。