商売のうまさに舌を巻く!【三田製麺所 三田本店】 | 湘南ダック ~神奈川・東京 ランチグルメ~

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おいしく食事が出来ること!健康であること!感謝です!

田町から慶応大学に抜ける 慶応仲通り。

昔は慶大生が客の中心だったが 今はサラリーマンのほうが圧倒的。

だから 飲み屋 食べ物屋が充実して 新橋 神田に似た雰囲気になってる。

その中でも お昼時になると 列が一番長い店です。


三田製麺所 三田本店


3,4年前から 急激に数を増やしている FC系の つけ麺店。

都内を中心に すでに13店舗。

「三田」の名を冠していますが おそらく経営母体は関西の会社。

情報をオープンにしてないところが にくいですね。


三田本店という名も イメージ戦略の一環。

しかし その名に恥じず 人気店となってます。


1階はカウンター9席。2階は テーブルで20席以上。

今回は2階でいただきます。

メインメニューは つけ麺(700円)と辛つけ麺(750円)

盛りは 並(200㌘) 中(300㌘) 大(400㌘)とも値段が一緒。

つけ麺 大盛りを注文。


まず驚くのは つけ麺が出てくるスピード。頼んでから3分とたっていません。

注文を確認する前に 麵を どんどん茹であげて 出してきてます。


この場合 客が少なければ 麵が伸びてしまい さらに客が少なくなる。

客が多ければ そのような心配なく どんどん茹で上げることが出来る。

なるほど オープン時に半額セールを行ったのは こういう理由なのですね。


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さて つけ麺をいただきます。

つけダレの上に浮かぶ海苔。その上に掛けられた魚粉。

魚介&豚骨のWスープは 濃さも酸っぱさも ほどほどのオーソドックスな味。

つけダレの中に潜む チャーシューとメンマは 普通の量。柔らかな食感。


ストレート太麵の加水率は偏りがなく ワシワシさと ツルツルさの中間点。

予想以上にうまく つけダレに絡んでいく。

あぁ うまいや。


誰にでも受ける 何回食べても飽きが来ない つけ麺。

言葉を変えれば 尖ったところがなく すべてに平均的な味。

これが 三田製麺所の目指す味なのでしょう。


あえて情報を制限し「三田」のみ強調するイメージ戦略。

掻きいれ時の客の回転率を高くする 麵の先き茹で。

万人受けする つけ麺の味。


あらゆる点で 計算が行き届いた フランチャイズ系 つけ麺店。

これからも 軒数を増やしていく予感大です。

「打倒 幸楽苑!」なのかな?


三田製麺所 三田本店つけ麺 / 三田駅田町駅芝公園駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5


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