『顔のないスパイ』スパイ物の醍醐味はやはり CIA対KGB! | 湘南ダック ~神奈川・東京 ランチグルメ~

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高校生の頃 スパイ小説を読みふけった時期がある。

好きだったのは フリー・マントルと マイケル・ゾウ・ハー

アメリカのCIAと ソ連のKGBの暗闘。

そして 二重スパイが渦巻く どんでん返しというストーリー


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この映画を見て 

そんな記憶がよみがえりました。


『顔のないスパイ』

日本公開 2月予定。


20年前に姿を消したはずの 

伝説的な ソ連のスパイ「カシウス」

上院議員が殺された手口から 

容疑者として彼の名前が挙がる。


カシウスと長年渡り合ってきた元諜報部員のポール(リチャード・ギア)は 

CIA長官の命令により 若手FBI捜査官ベン(トファー・グレイス)と手を組み 

捜査を始める・・・


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


原題は 『The Double』 つまり二重スパイ。

観客には早い段階で カシウスの正体がわかります。

おそらく映画の予告編でも わかってしまう。 

そこからのポイントは 冷酷に人を殺すことをいとわない カシウスの手が

徐々に家族にも及んでいく ハラハラどきどき。

そして ラストでの二重三重のどんでん返し。


リチャード・ギアは すきのない元諜報員。

スパイダーマンのトファー・グレースは 頭でっかちの青臭い捜査官。

そんな 定型の役と思って見てると 見事に引っかかってしまいます。


冷戦は終わりましたが やはりスパイ物の醍醐味はが CIA vs KGB

ひさしぶりに フリーマントルの「消されかけた男」を読みたくなりました。


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