大好きな 四谷の洋食店 エリーゼが閉店したとのニュース
ショックです。
しかし さらに同じ場所で 同じ店主が 揚げ物店を再オープンしたとのこと。
行かねばなりませんね。
店名を変えただけ。外見は同じ。
店の前に行列が出来て
外でメニューを渡されるのも 変わってない。
だけど 別の店になったと勘違いして
去ってしまう客もちらほら。
だよね。普通はこれだけ親しまれた
店名を変更するなんてありえない。
メニューからは 大好きだった
ビーフトマトやオムライスが消え 揚げ物のみ。
でも よく見れば エリーゼの特色だった
デミグラやトマトソースを使ったメニューも多い。
頼んだのは メンカキ定食(1100円)
エリーゼ時代から うまかったミニメンチと 季節のカキフライの取り合わせ。
5分後店内に。カウンター上ではキャベツが載った皿が積み上げられ
カウンター内では 複数の店員が動めく。いつもと変わらぬ光景。
ただ フライパンを使う料理が消え 揚げ物を待つ時間が長いためか
店員の動きは 以前ほど リズミカルじゃない。
待つこと10分。メンカキ定食が出てきました。
まずはミニメンチから。
ミニという名だが メンチカツを二つに割った形。
エリーゼの頃よりメンチは固めの仕上がり。
肉汁はあふれない分 旨みが凝縮されている。油を少し低温にしたのかな?
サクサクとしたパン粉の衣。ドミグラにウースーターを加えたようなソース。
いいですっ
つづいてカキフライ。
ふっくらとした鳥羽産のカキを使用。
口の中でジュワーと広がるカキの旨み。さっくりした衣。
こちらは 油を少し高温にしたのかな?
種の取り除かれたレモン。クリーミーなタルタルソース。
う~ん カキフライに これ以上のものを望むことは出来ません
形が残ったポテトサラダ。キャベツにはゴマドレッシング。
相変わらずのうまさ。
「大好きな揚げ物にこだわりたかった」という店主の言葉通り
油の温度の気の配り具合 素材の扱い方など 進化している。
しかしロングヘアが好きで 惚れた女性が ショートにしてしまったような気持ち。
またビーフトマトを食べたいのは山々ですが
『かつれつ四谷たけだ』の 揚げ物へのこだわりに付き合っていきますか
かつれつ四谷たけだ
(コロッケ・フライ
/ 四ツ谷駅
、麹町駅
、四谷三丁目駅
)
昼総合点★★★★☆ 4.5

