大好きだった ブノワトンが閉店してから もう1年半。
時の流れは早いですね。
後継である この店には 半年間隔でおじゃましてます。
ムール ア ラ ムール
まず目に付いた変化は パンの種類が増えたこと。
ブノワトンの大きな魅力だった 惣菜パンも ちらほら。
店内に流れる音楽も 店員さんの表情も明るめ。
1年以上たち つちかってきた自信の表れのようなものを感じる。
ちょっと うれしくなってきますね。
さて 今回 購入したのは こちら
まず 焼きカレーパン(200円)
ジャガイモ多めの こってり スパイシーな カレールー
少し薄めの さくさくした パン生地に合う
チーズクッペ(250円)
重みのある どっしりとした作り。中まで ふんだんに はいったチーズ
もちろん 高レベルな出来上がりなのですが
個人的には チーズには もっと軽い生地のほうがあってると思う。
こちらの店には珍しいブリオッシュ。
ほのかに甘いパンの中に 昔ながらのカスタードクリーム。
一番の驚きが 石臼プチパン(100円)
手に取ると 一気に漂ってくる 芳醇な小麦の香り。
そのまま かじりつく。
みっしりして やわらかな 口当たり。噛んでいくうちに広がる 小麦の甘み。
なるほど これが亡き高橋氏がこだわった 湘南小麦の味なのか。
そして思い出す。ブノワトンが大好きだった理由。
店の場所が場所なので いつも車で買いに来る。
だから 購入したパンを持ち帰ると
車内が 袋から漂ってくる甘い小麦の香りに覆いつくされる。
食べる前から 心が弾んでくる あの瞬間 ![]()
あれが ブノワトンの最大の魅力だったんだよなぁ。
高橋氏と 多くのお弟子さんたちで たくさんのパンを作り上げてた
ブノワトン時の熱狂には まだ及ぶべくもない。
でも ムール ア ラ ムールの 本杉シェフは
一歩一歩確かな足取りで 道を歩んでるのですね。
1年後には 2年後には 自分の中では
きっと ムール ア ラ ムールの名前のほうが 大きくなってる。
そんな期待をさせてくれる店です。
ムール ア ラ ムール
(パン
/ 伊勢原駅
)
昼総合点★★★★☆ 4.0
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