『GANTZ』長編マンガの映画化はむずかしい。 | 湘南ダック ~神奈川・東京 ランチグルメ~

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続編が上映中の映画。やっと1作目を見ました


GANTZ


死んだ直後 なぞの球体 GANTZに召喚され 

異形の宇宙人たちと戦うことになった玄野と加藤。

他にも 多くの人が呼ばれ 過酷なサバイバルの戦いが始まっていく・・・


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(相変わらず  右矢印

画像管理が厳しいジャニーズ。

二宮くんの画像はありませぬ・・)


邦画としては 異例の制作費。

前・後編で作られた 1作目。

原作は まだ読みきってませんが 

インパクト大なマンガ。


ただ 脚本家による 膨大な原作の取捨選択が あまりフィットしない。

説明すべきところを説明せず さっと流せばいいところで時間をかける。

20世紀少年のときにも感じたが 

長編の原作を 数時間でまとめるのはむずかしい。


玄野役の 二宮和也は いつも通りお得意な モラトリアムな若者役。

加藤役の 松山ケンイチは あいかわらず役幅が広い。

今回もふたりとも 無難にうまく 役を演じきってる。


それだけに 二人の間で揺れ動く 岸本(夏菜)の描き方が 残念。

最後に死ぬところは 戦いの最中にもかかわらず 長いが 

前段となる 心理描写が 手短過ぎて よくわからない。


だから 岸本が死んでも あっ そう という印象。 

もっと この部分を丁寧に取り組めば 味のある作品になったのに・・・


ちなみに 鈴木(田口トモロヲ)は いつも棒立ち。

GANTZじゃないが「いたの?」

後編での活躍に期待!


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