主演 ジェシー・アイゼンバーグ
そう ソーシャル・ネットワークで 一躍有名になりました。
この映画でも ある意味 同じような役柄を演じてます。
ゾンビランド
いつのまにか世界中がゾンビだらけになっていた!
しかし コロンバス(アイゼンバーグ)は
引きこもりだったため 助かる。
おタクな彼は 生き残りルールを作り それを実践
生き延びてきた。
そんな彼が 故郷に向かう途中に出会ったのが
マッチョなおっさん タラハシーと 詐欺常習のウィチタ姉妹。
彼らは ゾンビがいない遊園地があるという カリフォルニアへと向かう・・・
最初は グロな場面が続くので ホラーかと 思ったら大違い。
ゾンビを題材とした 底抜けに明るい ロードムービー
用心深く 決して無理をしないで生き延びてきたコロンバス。
ゾンビを見つけたらすぐに攻撃
菓子のトゥインキーを見つけることに執念を燃やすタラハシー。
そんな二人を何度も手玉に取る ウィチタ、リトルロック姉妹。
この4人が だましあいながらも
家族のようになっていくプロセスが楽しい。
もう 途中からゾンビもあまり出なくなって 青春映画と思ってしまうほど。
そして後半 自分たちしか信じられない姉妹が 出て行ってしまったとき
結局 コロンバスが気づくのは みんなで一緒にいたいということ。
このラスト近くで やっとゾンビ映画であることを思い出します。
もう あとはゾンビとの戦い と言っても やっぱりコメディー
安心して 見れます。
タラハシー役はウディ・ハレルソン。実生活でも破天荒な名俳優。
もちろん この映画でも 最高の暴れぶり。
ウィチタ役はエマ・ストーン 。あまり見たことのない女優ですがキュート。
リトルロック役はアビゲイル・ブレスリン。
あちこちの映画に出ている名子役。大きくなりましたね。
さらに 途中でサプライズ出演のビル・マーレー
引き際も 笑いが出るような 死に方。さすが名コメディアン。
キャストも最高。キャラ設定も最高。
爽快な気持ちになる ゾンビ映画です