上映時間 ２３２分。約４時間。
純愛 コメディー エロ グロ アクション etc ごちゃごちゃに混ざりこんだ
邦画ではありえなかった パワームービー。
こんな長い映画なのに ハイテンションのまま 一気に見れました。
愛のむきだし
主人公ユウを演じるのは西島隆弘
ＡＡＡのメンバー（紅白出場おめでとう！）
キャラ立ってます。
神父である父親に懺悔を強要されることから
無理に罪（小さな）を犯すようになり ついに盗撮魔となる序盤。
神技の域に達するまでの展開は コメディー調で 楽しい。
そして 運命の女 ヨーコとの出会い。
このヨーコを演じるのが 満島ひかり
彼女もよく知らなかったのですが
先日 某週刊誌が行った
「演技がうまい女優」で 堂々の上位。
たしかに すごく魅力のある女優。西島と同じく 大熱演。
この二人を 地獄の底に突き落とす
謎の教団関係者が安藤サクラ
気味の悪いアクの強い役。細く無表情の目が怖い。
R－１５指定。盗撮魔が主人公だから オールパンチラ。
でも「マイッチングまちこ先生」みたいなパンチラで
やらしくない。
また 全編で流れる 一番多い言葉は「変態」と「勃起」
ここまで 何度も大きな声で連呼されると崇高にさえ見えてくる。
もちろん ラストのポイントも「勃起」
だけど 中身は思いっきり純愛映画
西島 満島 安藤。この若手俳優３名を見るだけでも価値のある作品。
邦画で こんな突き抜けた内容は はじめて。いや～満喫しました
おすすめ度 
5.0
