時をかける少女 何度目の映像化なのでしょう
NHKのタイムトラベラーのときから知る者としては見逃すわけにはいきません。
今回の 時をかける少女は
いつもの芳山和子でなく 娘の あかりが主人公
母の代わりに1974年にタイムリーブしてきた
あかりと そこで出会った 涼太との
せつない出会いと別れが メインストーリー。
まず 主役の仲里依紗。
他の映画やドラマでは いつも口をひん曲げてるイメージだったのですが・・・
ごめんなさい とてもいい。
元気はつらつな役 最高!口 ひん曲げもかわいい!
しかし残念ながらストーリーは 賛同できません。
時をかける少女の 本質は
「過去を変えられない」ことではなく「未来につながる希望」
ラストの せつなさは
「気づかなくても いつか すれ違える」ことであり
「二度と会えない」ことではないのです。
なぜ アニメの「時をかける少女」を 原作者の筒井康隆が激賞したか?
監督も脚本家も わかってない。
残念ながら 名作には なりきれなかったもよう・・・