『カラー・オブ・ハート』白黒の世界が色づいたら? | 湘南ダック ~神奈川・東京 ランチグルメ~

湘南ダック ~神奈川・東京 ランチグルメ~

おいしく食事が出来ること!健康であること!感謝です!

1998年製作。

ちょっと古いですが スパイダーマンのトビー・マグワイアと 

オスカー女優のリース・ウィザースプーンが双子役で競演。


湘南ダック ~神奈川・東京 ランチグルメ~

カラー・オブ・ハート


デイビッドがはまってるのは、50年代のホームドラマ。

そんな彼はある日、双子の妹ジェニファーと

いつの間にかドラマの世界に入ってしまう。

2人が主人公パーカー家の子供となった

白黒の世界は、暴力も性描写もなく平穏そのもの。

だが、本能のままに行動するジェニファーによって、

モノクロの世界は次第に色づきはじめていく…。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


ドラマの脚本には 他の町は出てこないし 事件や災害もない。

だから 大通りは街を周るだけだし 消防車はネコの救出しか知らない。

そんな自由を知らない街の人々が 双子の行動によって 

いろんな感情を持ちはじめ カラフルになっていくという ストーリー。


カラフル(自由)とモノクロ(秩序)の対比。自由になったため 得られる幸せと不幸せ。

ストーリー的には カラフル万歳!的な展開と思ったのですが

ラストに出てくる パーカー家の両親の言葉「明日はわからない」が意味深。


楽しいファンタジーですが いろいろ考えさせられる映画でもあります。


おすすめ度 ★★★★ 4.0