「ゲゲゲの女房」が貧乏なのは? | 湘南ダック ~神奈川・東京 ランチグルメ~

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ゲゲゲの女房 鬼太郎 おもしろいですよね。

時間的に 毎日は見られませんが 週末に まとめ見してます。


このドラマの魅力は あの貧乏度。

そして今では聞くこともない貸本漫画という世界。

「努力しても貧乏なのはあなたが悪いんじゃない。社会が悪い。」

という台詞からも その衰退していく様子がさまざまと感じられます。


戦後の漫画界の歴史は まず 戦前から続く紙芝居 

そして 安い赤本 月刊誌から始まったとのこと。

ただ まだまだ赤本や月刊誌は 庶民には高かったため 貸本屋が普及。

さらに 若手漫画家が手作りの漫画を貸本屋に売る形ができていったそうです。


おそらく このあたりが ゲゲゲの女房の貧乏時代の話。一反木綿


その後 少年サンデー マガジンの発刊。さらに1960年代に入り テレビの影響により

隆盛を極めた 紙芝居 赤本 月刊誌は急速に衰退していくことに。


ここで時流に乗っていくのが 手塚治虫や赤塚不二夫らの トキワ荘の面々。

水木しげるのように 貸本業界に身を置いてた側からの話は 

今まで あまり取り上げられることがなかったようです。


そのあたりの事情を 取り上げてる記事があります。猫娘


「ゲゲゲの女房」で貸本漫画家達が貧乏な背景

http://kousyoublog.jp/?cid=79


この記事を読むと 

ゲゲゲの女房が 社会の大きなうねりの中でもがき苦しみながらも 

どうにか 変革期を 生き残り さらに運と才能に恵まれた者による

サクセスストーリーであることが わかってきます。


あと この記事が出てた Kousyoublog  

その見識の幅広さ 話題のおもしろさ。おすすめブログです。