重い話題ですいません。
日経ビジネスオンラインに出ていた記事から。
孤独死はそんなに大きな問題か?
「いのちを守りたい」連発への違和感、偽善に惑わされまい
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20100209/212690/?P=1
政治家が 「いのち」「きずな」「縁」という言葉を振り回すのに
偽善を感じるという主張は賛成できます。
あとテレビのチャリティー番組の「いのちは地球より~」も あまり好きじゃない。
ただねぇ 「孤独死が本人の自由の結果」という意見には おおきな違和感。
この筆者 吉田鈴香氏は 若いのかなぁと思ったら そうでもない。
あまり 人の死に直面したことがないのかなぁと思ったら紛争地を巡ってきた方。
おそらく 孤独死についてのイメージが自分とは違うのですね。
自分の場合は 死にいたる衰弱していく過程で孤独というのが 孤独死のイメージ。
吉田氏の場合は 一人のときに 苦しみこともなく 死が訪れ
発見されるのが遅かったという定義のよう。
ここが 感情的にしっくりこないのでしょうね。