「草食男子」 「肉食女子」などの 流行語を生み出した 深澤 真紀さん。
この方が日経ビジネスに連載している記事は いつも楽しみ そして参考にさせてもらってます。
そのなかで もう これは1年半以上前の記事です。
何のために働くのか? 経済活動か、それとも理想のためか
http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20080415/153008/?P=1
この記事の前半は
「経済活動」や「理想」以外の 働く理由として 「分担」という考え方をあげてます。
平たく言えば 社会の歯車として 誰かがやらなければいけない仕事をしているという意味でしょうか?
まぁ このあたりは 個人的には ピンときません。
ただ それ以後ははフムフムという内容。要旨を抜粋しますね。
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長く働き続けるには、仕事をする時の「経済活動」「分担」「理想」のバランスを、決めて行くことが必要。
だから そのときどきの 仕事を過剰に評価したり 過度に卑下することはありません。
就職や転職で「仕事」を選ぶ時も、この3つのバランスを考えるとよいでしょう。
ただし、これらのバランスが満遍なく取れている仕事はあまりありませんから、
大切なのは、今の自分にとって何が大事かを意識すること。
さらに大切なのは、今 大事でも、5年も経てば変わることもある、ということ。
「理想」を重視して仕事を選んでも、多忙な日々に疲れてしまったり、思いもよらない現実を知ったりする…。
それによって、「お金さえ きちんともらえればいい」「休みが思い通りに取れればいい」と思う時期も。
そして、そんな自分にがっかりするかもしれませんが、別に悪いことではありません。
人は5年、10年と働いていれば、自分の状況も変わりますし、会社の状況も変わります。
「最初の数年は理想を重視、この数年は経済活動を重視して働こう」といったように、割り切ればよいのです。
もちろん仕事や生活について、「どうしても譲れないこと」はあるでしょう。
「今は子育てが最優先」とか、「将来のためにこの仕事をやっておきたい」ということがあれば、
それは大事にすべきです。
その場合、犠牲になるものがあることはきちんと理解しておきましょう。
仕事で自分の求めるものをすべて得ることは難しいですから、自分に大切なことをいつも意識しておく。
例えば、「今はつらいから無理をしない時期」とすることも大事です。
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アクセルは踏みっぱなしだと 人間 長続きしないですものね。
その時期にあわせて 今 何が一番大切か よく考え 仕事も ライフスタイルも決めていく。
そういうことなんでしょうね。