旧東海道が走る西口商店街沿いに 宿場町が栄えたとのこと。
その西口から 徒歩2分。
風情のある たたずまいの蕎麦屋があります。
宿場そば 桑名屋
奥の座敷で 食事をするため 店内が見えにくく
いままでは 営業してるの?って雰囲気だったのですが・・・
最近は 店の外観も ずいぶん変わり 気合を感じます。
靴を脱いで 中に入ると「まちかど博物館」の幟どおり 保土ヶ谷宿の錦絵や 関連の品物が置かれてます。
そして いかにも古めかしい奥座敷では 「青い山脈」をはじめとする 戦後すぐの歌謡曲が流れ
1950年代に タイムスリップした錯覚に 陥りそうです。
接客は きれいな 若奥さん(?)
う~ん たしか この店は 50代後半のご主人夫婦だけだったのに・・・
最初に持ってきたのが 食前酒の梅酒。なかなかいけます。
若奥さん。このあとも 食事中 こまめに 声を掛けてきて
水や お茶を交互に運び 目配りが 行き届いてます。
お店の外観も含め 大きく変わったのは この方のせいかもしれませんね。
さて 注文は 幟にも大きくかかれてた カレー南蛮(945円)
カレー南蛮うどん じゃなくて 蕎麦は 無理があるのかなぁ。
麺を煮込まなければいけない分 明らかに 茹ですぎです。
鶏肉は 多くないけど ぷりっとして いて まずまず。
カレーは あまり辛くなく 七味を入れたほうが好み。
出汁は よく効いてるので 最後まで飲み干せますね。
さて この店では 定期的に2階の座敷で落語家を呼び
お酒を飲みながらの 落語会が開かれてます。
次回は 来月18日とのこと。
1回 行ってみたいんですよね・・・
神奈川県横浜市保土ケ谷区岩井町21