新型インフル、WHOが警戒水準「5」に引き上げ
新型インフルエンザが パンデミックになる可能性が出てきましたね。
さて 20世紀のパンデミックとして 有名なのは スペインかぜ
1918年3月から 1919年秋まで 流行し 全世界の感染者は6億人 死亡者は4千万人以上と言われる。
当時の全世界の人口が18億人ですから 1/3の人が感染したことに なります。
その特徴を整理すると
①3回にわたって流行。
第1波は1918年3月に米国北西部で出現。症状は軽く 死亡者はそれほど多くなかった。
第2波はその年の秋、毒性が増し 重い症状を伴うものになり 死亡者激増。
第3波は1919年春に起こり、同年秋に終息に向かった。日本では このとき最大の被害を受けた。
②20代から 30代の死亡者が多かった。一番の死因は 肺炎。
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新型インフルエンザが 日本国内に 入ってくるのも 時間の問題なのでしょう。
いまのところ 毒性は弱いと言われてますが スペインかぜの 初期の状況と酷似してます。
一部の専門家の説では 今後は
まず5~6月までに全世界に拡散し 小流行。しかし これは種付け。
→秋口から 感染が本格化。爆発的な勢いで 大流行する。というパターンが有力とのこと。
ただ タミフル等が 効くので 耐性ウイルスに変化しない限りは 現状は どうにかなりそうとのこと。
う~ん これは 早い段階で軽くかかって ウイルスに対する免疫をつけたほうがいいような・・・
でも ウイルスが変化したら それも意味ないのか・・・
とにかく 秋口からの 大流行の前に ワクチンが間に合ってほしいです。