オサカナのことを書くわけではない、と断っておく。
「おきろーーーーー!!!」
目覚めた1年だった、と言うべきか。
3月には大学も卒業し、なにもしなければ紛うことなきニート、本格ソロ転向、1年目。
そう、まだ前年にお祝いの記事を書いたころは、いちおうながら籍はPASSPO☆にあったわけだった。帰って来るなどと信ずべき事由など何もなかったし、12月30日は必然の一区切りであったのだが。
槙田紗子さん、23歳のお誕生日、おめでとうございます。
同事務所内のアイドル中心に振付、書評(というよりは感想)と競馬連載、写真家の魚住氏と組んでの、被写体としての連載や単発の仕事、撮る方としての連載。
なぜだか写真集発売、突然舞台、しかも主演。ついでに映画、ただしスタッフ。
得体の知れない縁によって、あまり予想もつかない、しかし立て続けに決まる仕事。ニートと言うにはよく働いている。
2014年からの軌跡を思えば、はっきり言って、順調である。
なにかが評価されてなのか、なにかのコネクションなのか、わからないがおそらくは後者であろう、しかしどんなからくりが裏にあってもかまいやしない。
本人が本人の望むように、表も裏も含めて仕事をしている、これは何よりの本人の喜びでもあろうし、もちろんファンとしての喜びでもある。
前述・魚住氏とのトークショー。
2人が出会ったころの、2014年の自らを、「病んでいた」と笑い飛ばした。
自分を笑い飛ばせれば、きっと周りも少しは見えてくるし、頭の中もクリアになってきて、その時が、この世界での槙田紗子、第二章の始まりだと、思っていた。
つまり、始まったのだ。お目覚めである。
槙田紗子の根っこが変わったわけでもなんでもない。
突然なにかの才能に猛然と目覚めたわけでもないだろう(カメラの才能については僕は本当にわからないので、なんとも言えない)。
今後も見て行く中で、これまで通りイライラもするかもしれないし、物申したくなるようなこともあるかもしれない。実際に言いたくなったら言うだろう。全然、槙田紗子の良いファンではない。程遠い。
そして、飽きてしまったら勝手にどこか行ってしまうだろう。
それでも、見たいと思い始めてはや6年近く。
思い続けているからこそ、今年も祝いの記事を書く。
祝いの記事を書けることは、まだ貴女を見たいと思っている僕にとっては幸福で。そしてきっと、幸福と思っている現状は、貴女への降伏で。
そんなふうに、今年になってさらに、思いを新たにしている。抗えねえなあ、と。
ボクシング世界スーパーフェザー級王者でなくなってしまった内山高志さん、誕生日おめでとうございます。
大晦日、返り咲くことを確信しています。まだ、日本で一番好きなボクサーです。
西武ライオンズのサブマリン・牧田和久さん、誕生日おめでとうございます。
相変わらず安定しない起用法ですが、それでも与えられたポジションできっちり仕事をこなす職人技、脱帽です。
あらためまして、槙田紗子さん、おめでとうございます。
旧年中、いや、まだ年末にかけて残るイベントもありますが、こちらの予想を失礼ながら大幅に上回っていて、大変楽しませていただきました。
新たな年も期待はまた失礼ながらほどほどに、それでも、その期待を上回るような活躍をも、期待しております…と言うのは甚だ矛盾をしておりますが、笑。
そして、新たな年も、君が好きな道を、君が好きなように、歩けるように、走れるように。
新しい朝の光の下、思うように、笑顔で過ごせますように。
そんな日々を過ごすうちに、どこかの道で、或いはさまざまな道で、本当に実力をつけて、認められて、または、妙な縁を極めに極めて。
どんな方法にせよ、この世界のどこか片隅で生き残っていけるなら、それは望外の幸せです。
もちろん、望外?ふざけんなよ、やりとげてやんよ、そんな思いでしょうが、本人は。
ま、気長に、気長にね。待ち続けんのは慣れてんだ、こちとら。
魚住氏とのトークショーにて。
僕のフォルダに残る唯一のカメラ目線写真、見事にだいぶピンぼけ。えらいぎょろ目。
載せていいもんじゃないだろな、笑。
貴女に刺激を受けた訳でも全然ないけれど、僕もこの鈍ら過ぎるカメラの腕、もう少しなんとかしないとね…笑。
蛇足。
貴女がアイドルにした喜多陽子、卒業しちまったねえ。
これは貴女がつないだ、僕と彼女の妙な縁。
いつかさことキタヨーコ、またどんな形でもお仕事することがあったらね、それはそれでシビれるねえ。