累計で言えば青の8号か。
青に限定すれば2号か。

某潜水艦漫画・アニメに言及するつもりはございません。

誕生日から4日経ってしまいましたね。
サンミニの喜多陽子さん、23歳のお誕生日、おめでとうございます。

って1年前は貴女のこと知らなかったよ。確か。
1年前は女優さんだったよね。ひょっとしたら知っていたのかもしれない。
さこやまこしゃまの友達として。
テレビでも見たことがあったのかもしれない。

元々アイドルが好きで、アイドルになりたいと思っていたというけれど、やっぱり、こっちに来てしまった、未だにそう感じる。
女優時代のインタビューで、もうアイドルになりたいというのはない、そんなふうに答えていて。
それを本人に聞いたら、そう言っていただけだと笑っていたけれど。

昨年7月、アイドル・喜多陽子、爆誕。
キレキレダンスの腕利き集団の中に突然、ずぶの素人が放り込まれる。
いちから全曲覚える。しかもまゆちがpalet行ったり行かなかったりするから2ポジション覚える。
まゆちが出るか否かによって自分のパートがあったりなかったりする。

食らいついた。
もう半年が経っている。
最初はライブの出来不出来で幾度か、接触時に聞いた弱音、秋を過ぎたころからすっかり聞かなくなった。

よこちゃんが入って、振りも簡略化されたとも、ダンサー集団からただのアイドルになったとも聞いた。
接触でたちまち爆発的人気にもなった。
良くも悪くも異色の存在。

接触では最初のころはさこの話をよくした。
最近はあんまり会話にもならない。
何か頭のネジが致命的に何本か外れている気がする。
友人にも言われるようで、それを含めたいくつかの指摘をして「鋭い、鋭いから嫌い」と言われたっけ。

パッセンにステージでのよこちゃんを見せると、よくさこに似ていると言われる。ダンスがさこを感じさせると。
ステージ上から裏方に回った(まだ自分でも何かやる気らしいが)槙田紗子、最初の作品かもしれない。
おそらく、サンミニに入る上で一役買ってるのもさこ。そりゃあ、気合の入り方だって違うだろう。もちろん、アイドル・よこちゃんには責任をとってもらわなければならない。

僕にとっては、さこと切って語れる存在ではない。
さこの近頃の精神安定剤。盟友。1年間で立場がガラッと変わって。
さこなしでの喜多陽子を推しているわけではない。もちろん、さこ込みで推しているのだ。
申し訳ないけれど、向うだって当然わかっているだろう。

どこまで本気かはわからない。
アイドルで燃え尽きると、問いかけから1ヶ月以上経って、宣言して。
本当にサンミニのその後は見ていないのだろうか。もう女優には戻らないつもりなのだろうか。
そんな宣言をしたからって、そんなものに縛られる必要はなくて、もちろんサンミニが解散するなりなんなりしたら、戻れるのなら女優に戻ってもいいし、一般人になってもいいし、何をしてもいいし。

妹、喜多裕子。
2月7日、FYT解散。
一般人に戻るのだという。
未練があるのかどうかはわからない。彼女自身が選んだ道だ。

槙田紗子。
12月30日、PASSPO☆から正式に卒業。
PASSPO☆に未練はないだろう。いや、どうだろう。

背負うものが多すぎる。
勝手に見る側が背負わせているだけだろうが。
オールド・ルーキーのアイドル街道。ここからステージで、接触で、どんな青い色を出して行くのだろう。
青のサンミニ6号機。どんな光を放ち、どんな色に染め上げて行くのだろう。

ルーキーはあっという間に成長していく。
あるいはここまでの半年、ここからの半年くらいが、アイドルの成長と変化を見守るをたくにとっては一番面白い時期なのかもしれない。

まだ、僕は貴女の色をステージで見られていないと思う。
それはさこに似過ぎた色が故に、僕が慣れ過ぎていて気付かないだけなのだろうか。
僕が貴女で見たいのは黄緑じゃない。青だ。

1年後の今頃には、これが喜多陽子だと、何かについて書けるようになっていれば、喜多陽子を見る僕としては幸せなのだろうなと思う。
良い1年になりますように。