わかるかい、11月10日なんだよ。
舞台「ダウト!」千秋楽の感想も、チャーター便東京の感想も書けていないのだけれど、まずやらなければならないことがあるのだよ。

KOダイナマイトこと、内山高志チャンピオン、誕生日おめっとさん!
この間の防衛戦では冴えなかったけれど、質実剛健なボクシング、大好きです!
年末にはブライアン・バスケスとの王者同士の一騎打ち。でも勝つって信じてます。日本のエースですから。

2年連続、おんなじ話で始まって。
だって、内山さんだってだいすっきだもん。

ぱすぽ☆槙田紗子さん、誕生日おめでとうございます。
19歳、いい響きだ、うん。ナインティーン。ティーンエイジャー、ラストイヤー。

1年を振り返るなんて面倒くさくてしないけれど。
ぱすぽ☆はとんでもない乱気流の中で、さこちゃん自身は大学生になって。学業のため欠席、というのも懐かしいね。

一生、芸能界で生きて行きたいなんて言いだしたんだよね。
1年前は結婚について熱っぽく語ってた奴が。
困ったもんだよ。
お前はぱすぽ☆で終わるんだろうに。いい相手見つけて、20代も半ばで結婚して、沖縄へ飛ぶのだろうに。

才能にほれ込んだとか、打ち抜かれたとかではなくて。元々。
ぱすぽ☆で、初見のときに唯一、ツイッターでフォローされていたのがさこちゃんなんていう、現金な理由だし。

たまに、リハとか、そういう、普段客に見せないような裏側を見るとき、だいたいさこちゃんは指揮官の如く、他のクルーにびしびし指示飛ばしていて。頼もしいな、なんて思うことしきりで。

演技もやったりして。秋くらいに舞台は見るんだろうな、なんて年の初めにざっくり思ってはいたのだけれど、さこちゃんの舞台を見に行くなんて思ってもいなかったのだけれど。
でも、割合、安心して見られた。手放しでほめられるほど、唸らされるほど、そんな演技じゃないけれど、とにかく、噛むことはなくて。

根っこはチャラくて、でも、地味というキャラを演じているうちに、地味が染み付いてきて、派手になれなくなってきて、そんな自分に慌てふためき、というさこちゃん像に萌える、なんて話は前も書いた気がするけれど。
でも、根っこは妙に真面目なんだろうと思う。もしかしたら、騙されているのかもしれないけれど。

いつしかはぱすぽ☆で売れることが第一、その先の事はまだ考えない、なんて言っていたけれど。
何になりたいのかな。なりたいのはそのうち見つかるんだろうな。歌って踊れる人になりたい、言ってたけれど。

才能にほれ込んだんじゃない。
こいつならこの世界で長年やって行ける、そんなことを思ったんじゃない。
ぱすぽ☆がなくなったら、すぐにいなくなってしまうんじゃないか。そう思ってる。

なまくら四つ。広義の歌要員にもなってるし、相変わらずダンス要員だし、演技も始めたし。
バラエティは向かないって本人が思っているようだし、モデルもこの身長じゃ無理と思っているようだけれど。
誰にも負けないことってねえよなあ、なんでもそれなりに、それなり以上にこなす。でもそれだけだって思ってる。

だから、ぱすぽ☆が続いてほしいって思ってる。
でも、来年の誕生日、20歳の誕生日なんて祝えるかどうかわかったもんじゃないって思ってる。
そして、そんなことを思ってる俺の鼻を明かしてほしいって思ってる。ぱすぽ☆なめんな、槙田紗子なめんな、と。

あんなに演技に興味ねえと言ってたのが、「ぱすぽ☆もお芝居も学校も」(最新記事より)と、すっかりシフトしているのはなんとも嗤えるが。
しかしまあ、「諦めずに頑張ります」(同上)ってのも、また哀しくて。
あんまりなまくら四つって言っちゃアカンか。

まあ、流れなんてわからないものだし、才能ある奴が常に残って行く世界では全然ないし。
なまくら四つだって、成りあがってしまえば、万能選手だし。

この子もまた、スポットライトの魔力に取りつかれた子なのだろうな…
意識の変遷を見ていて、そう思う。
誰だってそうなる。一度入ったら、出て行きたくなくなるのがこの世界で。

どうなるんだろうね。
最近はようやく調子のいいぱすぽ☆さん、その中でますますいろいろなスポットライトを浴び始めてる槙田紗子さん。
飽きるまでは、ついて行ってやるから。
何がどうなるかわからないもんね。
元気で行こう。絶望するな。では、失敬。