本当に嫌なもんですね。

病院側が悪いってわけじゃないんだが、縁がなければ当然ないほうがいいものでございまして。


身内の手術で半日以上病院に拘束される。といっても、命に関わるほど重たいものでなし、かといって30分かそこいらで終わるほど簡単なものでもなし(一応全身麻酔だからね)、かかる時間はべらぼうに長いという、なんとも微妙な時間。


仕方がないので、待合室に置いてあった「ハチワンダイバー」と「医龍」、それに自分で持参した文庫本と新書を各一冊づつ、適当に読む。医龍の絵柄でハチワンダイバー描いてくれたら、素敵な作品になると思うのだけれど。とはいえ、普段漫画を読む習慣がない俺にとっては意外と楽しい時間だった。楽しいとか不謹慎か。まあ許してよ、手術成功したし。

ところで、「病院」という場所で、日本の医療の暗部に光を当て、NOを突き付け続ける「医龍」のような漫画を置いといて、患者が不安にならないのかしら。いくら医療がでたらめだなんだって言っても、患者にとっては結局、医者以外に頼るものはなく、先生は神なのだから。


「ハチワンダイバー」を掲載中の雑誌「ビックコミックススピリッツ」が、何かの拍子で「リトルスベリオー」に見えてしまった俺は末期症状なのだろうか。

追記。「ハチワンダイバー」は週刊ヤングジャンプだそうで。某所で指摘を受ける。ならば俺は何を見たのだろう。二重の見間違え。

さらに追記。どうやら「ビックコミックスピリッツ」には「医龍」が載っていたらしい。某所で指摘される。ありがとうございます。

重ね重ね追記。「ビックコミックスペリオール」だそうで。某所で(略)もう何かすみません。脳みそメルトダウンが止まらない。メルトダウンってほど酷使してないのだけれど。


ついでに、帰りの車の中で聞いたラジオで、(もっちぃがファンだと公言する)西武の中島が言った「トリプルスリーを狙います」が「一人ブルースリーを狙います」と聞こえた俺は末期症状なんだろうか。

はい、末期ですね。

ブルースリーは中島ではなく、前任者の松井稼頭央だよなあ。