昨日の事故は久しぶりに凄かった。F1第4戦・スペインGP。マクラーレンのコバライネンが高速コーナーでタイヤバースト、そのまんま(きっと200キロオーバーで、なんだろうな)タイヤウォールに突っ込んでいった。そしてそのまま全然動かない。ヘリコプターまで出る始末。

ヘリコプターとなると、やはり思い出すのは日本のにわかF1ファンの原罪、アイルトン・セナの事故。

ただ昨日のコバライネンは担架に乗りながら右手を突き出して「大丈夫」のポーズ。いやあ、本当に良かった。


フライングフィンをはじめとして、やたらに事故の多かった昨日のカタロニア・サーキット。いつもはこんなに荒れるコースじゃないのに。そんな中、楽勝過ぎてほとんどテレビに映らなかったライコネン。いやあ、速い。もう絶対的に速い。地味に初ポイントのホンダ。今年も駄目なのか?これからなのか?

アグリ。出られただけでも万々歳な状態だけに、フォース・インディアとさえも勝負にならず。それでも、完走することが大事だよな。こちらも地味にポイント獲得の一貴。スピードが無くったって、きっちり完走できるのはそれだけで立派な才能。安定感はあるよね、決して速くはないけど。


さて、次回のトルコにはさすがにコバライネンは出てこないだろう?となると、また流浪のF1パイロット・デラロサが出てくるのか?あの人も、何年この世界にいるのだろう。出ればそれなりの仕事はするし。

次回こそ、マクラーレンの奮起に期待。そして、アグリが無事に出られますように。