本日開催のK-1 WORLD GP inYOKOHAMAにて、K-1の番人こと「南海の黒豹」レイ・セフォーがバダ・ハリに1ラウンドで負けていた。バダ・ハリには正直ひ弱な印象を抱いていたが、今日の試合では微塵も見えず。セフォーを子ども扱いしていたのだからこの勢いは本物なはずだ。かつてのアレクセイ・イグナショフといい、いつも速すぎるだけのルスラン・カラエフといい、どうも速いだけの選手はイマイチ信用ならなかったのだが、このバダ・ハリは信用できる、のかもしれない。もっとも、ただレイ・セフォーがもう全盛期を過ぎて弱くなってしまっただけかもしれないのだが。もう37歳、普通に考えれば格闘技をやっている年齢ではない。ベテランが若手に簡単にやられていく様を見るというのは、若手の側から見れば嬉しいことである反面、長年見聞きした選手の隠せぬ衰えを感じて何とも言えず哀しくなる。それでも、もうひとふんばり。もう一度、南海の黒豹たるゆえんを見せ付けて欲しい。

それから、極真の王者、あれは・・・。近距離でろくなパンチもキックも打てていなかったし。まだK-1の練習を始めて2ヶ月ということで、今後に期待したいが。あのグラウベ・フェイトーザだって、ハイキックや飛び膝だけでない力強さが感じられるようになってきたのはここ一年くらいだし。


なに?今日は劇場でAKBのメンバー8人が掲載されていた雑誌「KING」が手売りされていたって?しかもその手売り部隊の中に、はーちゃんがいたって?いいもーんだ、みのもーんた。・・・あーあ・・・もう巨人勝ったからいいよ。中身にはーちゃん出てるわけでもないし。

ほんとスワローズの増渕って、力のピッチャーだよね。もっというと、力だけのピッチャー。もう少し、せめて真ん中にボールが行かないくらいの制球力がつけば、あれだけの球の勢いがあるのだから何とかなりそうなもんだが。真っ直ぐにしたって、綺麗な軌道じゃあなくてくせ球だしね。