NHKだとつくづく思う。

だってねえ、スキーのジャンプ競技で風向きと強さを出してくれるのNHKだけなんだもの。

だらだら今日の4時半からスキージャンプ・NHK杯見てた。半分寝ながら。今日のはひどかった、というより気まぐれな大倉山本来の姿を久々に見たような気がした。前の人が追い風だと思ったら、次の人は向かい風。前が1メートル以下で飛び出した瞬間失速、なのに次の人は6メートル吹いて風に乗ってK点らくらく突破、とか。で、優勝は湯本。力がない人ではない、というより日本期待の若手の一人ではあるが、今日のははっきり行って運(もあった)かな、と思う。確かに、2回目にしても飛び出してすぐのあたりは追い風ではあったし決してベストの条件ではなかったが、あそこまで飛べたのは紛れもなく、K点付近の強い向かい風のおかげだと思う。ほとんど無風で飛んでた船木や東がかわいそうでかわいそうで。この競技の宿命ではあるが。

今シーズンは今日の湯本、それに栃本の台頭などもあり、ようやく世代交代のめどが立ってきたのかな、と思う。ルールが変わってから日本が弱くなったといわれて久しいが、そろそろ日の丸飛行隊も世界標準の強さを取り戻して欲しい。そしてそのときに日の丸を背負っているのは若手であって欲しい。もちろんカミカゼ葛西や岡部、船木など昔の人々が嫌いなわけじゃない、むしろ船木や葛西の美しいフォームは好きなのだが、・・・長野って何年前なのよ、という話。もうそろそろ若手が彼らに代わらなければならないのではないか。


・・・このブログ、何のブログだ?メインはAKBなはずなのだけれど。