コロナ禍で中止となった全国小学生ABCの代替大会として,ジュニアバドミントンフェスティバル INさいたまが開催されました.
そして,先日紹介した篠原那奈ちゃん(→コロナ禍にジュニア選手の活躍に触れて | KOZOTTE B.C. (ameblo.jp))に続いて,弟の緑くんが男子Bグループ3位の成績を上げました.

ベースボールマガジン社 バドミントンマガジン 2021/12月号より

すごいなぁと思うと同時に,本人にとっては,優勝者の串間選手に準決勝のファイナルゲームで僅差で敗れた悔しさの方が計り知れないのだろうなぁとも感じました.悔しさをバネに,日々,鍛錬を続けていって欲しいと思います.
女子ではT-Jump Jr.の佐々木きいちゃんがBグループベスト8に入りました.きいちゃんも優勝者の東谷選手に準々決勝で対戦し,ファイナルゲームまでもつれての敗戦でした.年末に福島県で開催される全小では雪辱を果たして欲しいですね.
「あと少し何かが違っていたら・・・優勝していたかも」と,私自身,欲張った考え方をしてしまいますが,勝ち切るための何かを選手自身が磨いていくしかないのかなぁと思います.
ただ,上位に絡む選手は,普段の基本動作が高い次元で確実にできていると感じています.
話がまた脱線してしまいますが,元大リーガーのイチロー選手は数々の名言を残していて,半世紀以上生きてきた自分が「これ,本当にそうだよなぁ.20代の頃に実感できていればなぁ.」といった言葉が数多くあります.ご存じの方も多いと思いますが,2つほど紹介しますね.

『小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。』

『しっかりと準備もしていないのに、目標を語る資格はない。』

イチロー選手が努力と経験を重ねてきたからこそ,言葉に重みがあるのだと思います.イチロー語録は,過去の(現在も?)自分への戒めとして時々,気持ちを整理したいときなどに見たりしています.