いつも練習に参加してくれる子供たちが県のバドミントン大会でダブルスで3位になりました.
とても嬉しかったと同時に,トレーニングの大切さを改めて教えてくれました.
というのもここ数ヵ月の間,その子たちはノック練習前に必ず,自主的にチャイナステップやら縄跳びやらのトレーニングに取り組んでいたからです.チャイナステップは奥原選手のYoutube動画をうまくアレンジしてましたね.お母さんやお父さんも一生懸命です.
<https://www.youtube.com/watch?v=P44mwbWQzVA>;
KOZOTTE B.C.に参加するのは週1回程度なのですが,たぶん所属チームの練習でも同じような自主トレをやっていたのではないでしょうか.
そして,ノック練習の動きも最近変化が出てきました.二人とも動き出しが早くなって,その結果,無理のないきれいなフォームになってきたのです.何となく感じてましたが,それが試合の結果につながったことで,自分自身も地道なトレーニングの大切さを再認識できたという次第です.
KOZOTTE B.C.も初級クラブとして立ち上げたころは,ノック練習の前にサーキットトレーニングをやっていたのですが,だんだんとやらなくなってしまい,トレーニングの重要性はよくよく考えると当たり前のことなのですが,普段の練習の中で自分自身意識できていなかった.
昨日,試しに子供たちに混ざってやってみました.・・・最後まで続かない.チャイナステップもガチガチに力が入っちゃって.子供たちは非常にリラックスした感じで素早い動きができてますね.
私もこれからまた少しずつやっていこうと思います.
バドミントンの動きだけでなく,全てのスポーツに必要なゼネラルスキルを高めることは非常に重要で,私たち昭和世代は野山を駆け回ったり,木に登ったり,鬼ごっこをしたりといった中でその基礎を獲得してきました.しかし,現代社会では遊び場や遊ぶ時間が減って,幼少期にそういったゼネラルスキルを強化する機会が減ってしまいました.
少ない練習時間の中で,早く動き出したり,身体をコントロールする能力をより効率よく効果的に高めるには,我々指導者も多くを学んで実践していかねば.
以上,嬉しい報告と決意表明でした.(「えっ,いいのか.こんな決意表明しちまって.」と言われてしまいそうですが.)・・・頑張ります.