久しぶりにめちゃめちゃ素敵な絵を買いました。

大好きな黒田征太郎さんの絵です。

本当に嬉しい。

 

黒田さんとの出会いは2017年の夏。
難波のビッグステップで憂歌団の木村さんとのコラボイベントを
偶然に通りかかって見たときだ。
憂歌団の木村さんが歌う「お掃除おばちゃん」も感激だったけど、
となりのおじさんが描く鳥の絵にもなんだかジーンとした。。
黒田さんの風貌からは想像できない繊細な鳥たち。
木村さんの歌をバックにサラサラ~っと100枚ほど
描いていたと思う。

難波の知り合いのおばんざい屋さんに、黒田さんの話をすると、
「毎年『法善寺ジャズストリート』でお配りする手ぬぐいの絵は
黒ちゃんの絵やで、好きなんやったらあげるわ。」と言って、こころよく数枚くれた。

数年後、黒田さんが日本・中国・韓国の子どもたちと、国境のない
ライブペインティングをしたというニュースを見て、私はやっぱり
黒田さんの考え方や言葉が好きだ!と思った。

「国境なんて、そんなしょうもないこと言うなよと思います。
だって、関門海峡の海もパリのセーヌ川も繋がっているじゃないですか。」

あ~、黒田さんの絵が欲しい。
初めて思った。

今回、縁があって描いてほしかった鳥の絵が私の家にやってきた。
私は日本語教師をしているので、黒田さんの鳥に「あ・い・う・え・お」を
乗せて世界中に日本語を広めたい。
大きな翼とト音記号をくわえた夢の鳥が私の夢と一緒に羽ばたいてくれそうだ。