乾燥落花生を買ったので

茹で落花生を作った。

一晩、水に漬けて置いて

塩水で20~30分好みの

硬さまで茹でて

冷めるまで10分ほどそのまま放置して

出来上がりニヤリ

 

殻と違って薄皮は普通に食べれる。

渋いからと皮を剥いて食べるのはもったいない!

 


ピーナッツの薄皮に含まれる話題の

ポリフェノール「レスベラトロール」は赤ワイン(ブドウの皮)、

ピーナッツの薄皮などに多く含まれるポリフェノールの一種。

まだまだ研究段階ではありますが抗ガン作用、美肌効果、

アンチエイジングなどがある。

【抗ガン作用】
レスベラトロールで特に有名なのは抗ガン作用。

腫瘍細胞中に存在するCYP1B1という酵素が、

レスベラトロールをピセアタンノールという

ガン細胞を死滅させる物質に変化する。

しかもその変化は腫瘍細胞中でしか変化しないので

健全な細胞には影響がないという研究結果がある。

【アンチエイジング・老化抑制】
体細胞は分裂を繰り返すごとに老化するが

テロメアDNAの寿命が尽きると分裂は行なわれなくなり肌は老化。

このテロメアは染色体の末端にある保護構造で寿命がある。

 

ピーナッツに含まれるレスベラトロールは、

このテロメア回数券の回数を増やすため

皮膚を若々しく保つ効果がある。



【美肌効果】
アクネ菌の増殖を抑えるニキビ予防効果、

メラニンの生成を抑える美白効果、

肌の弾力・ハリの維持などの美肌効果が報告。

「ニキビができる」というピーナッツの

イメージとは全く逆の効能が期待。

【認知症予防】
レスベラトロールは認知症予防に効果がありそのメカニズムを解明。

また、脳の神経細胞を死滅させてしまう脳にたまるタンパク質の

ゴミ「アミロイドβ」という物質。

この脳のゴミ「アミロイドβ」は誰の脳にも存在しているが、

重要なのはアミロイドβのゴミ出し能力。

歳をとるにつれてこのゴミ出し能力が落ちていき脳にゴミが溜まる。

レスベラトロールは血管の拍動を助け、

このアミロイドβのゴミ出し能力をアップさせる可能性があることが示唆