こんにちは、佐藤真二です。
今日から、何回かに分けて逆流性食道炎の根本的な改善方法に
ついてお話ししていきたいと思います。
その前に、少し私の自己紹介も兼ねて過去をお話しますね。
私が胃の調子が悪いと思い始めたのは、
44歳の時で今から8年も前の事です。
44歳の時で今から8年も前の事です。
当時の私は、商社の食品部門責任者としてバリバリ働いていましたが
年を明けたあたりから胃の調子が悪く、ゲップもよく出る様になり
口の中も変な味がし始めたのでした。
そんなちょっとした異変から、3カ月が過ぎた時の事です。
胃腸薬を飲んだ直後は少し楽になるのですが、すぐにまた
元に戻ってしまい、一向に治る気配がなかったのです。
それどころかむしろ悪化の一途をたどり、日中にデスクワークをしていると
あの何とも表現できない、“苦い水”が突然込み上げる事も増えてきました。
さらに寝ている時も、喉がつかえて苦しくなって
起きたりするため、睡眠不足にもなってきたのです。
そこで私は、自分の症状が一体なんなのか知りたいと思い
家庭医学書やヘルスケア関連のサイトなどで必死に情報収集をしました。
その結果、どうやら私自身は「逆流性食道炎」という
病気になっていることが分かりました。
当時の生活は、今思い出しただけでも
絶対に戻りたくはない辛い状況でした・・・
毎日いわゆる典型的な仕事中心の生活をしており
1日12時間以上は最低働く、日々が続いていたのです。
そんな仕事漬けの中で楽しみだった、3度の食事や晩酌は医者から
細かく制限をかけられ、薬に加えて朝・昼は野菜中心の病院食の
様なメニュー、昼も前日の残り物で弁当、という感じに激変してしまいました。
「逆流性食道炎治療のためには、結局薬を飲み続けるしかないのか?」
と諦めそうになったこともありましたが、何度も違う病院に足を
運んで診てもらうということを続けました。