昨日は暑さもあって体力的にはハードでしたが、とても充実

した一日でした。


2つの出来事の1つから。


ドギーバッグ普及委員会 さんからお誘いいただいた ドギー

バッグ普及委員会 第一回総会 に、出席させてもらいました。


総会は六本木の泉ガーデンコンファレンスセンターで開催。

この建物にあるイタリアンレストランでスタッフと待ち合わせ

50食限定のランチをしっかり食べてから会場へ。


ドギーバッグ普及委員会さんとは組合創設以前の4月に

はじめてお会いさせていただいた以降「ドギーバッグ普及

に向けて共に頑張りましょう!」と情報交換も含め、良い

お付き合いをさせてもらってます。

…と言っても、うちとは規模が違うので、すごいなぁと思う

ことばかりですが(;´▽`A``


総会には33の団体が出席。

(出席予定数なので明確な数字はわかりません)


出席予定団体一覧には

農林水産省  Food Action Nippon をはじめ、株式会社ぐる

なび さん、目黒区議会の名前もありました。

普及委員会のメンバーである王理恵さんも出席される予定

でしたが、体調不良のため欠席で残念でした(ノ_・。)


ドギーバッグ普及委員会 理事長 山本啓一郎の開会の

ご挨拶でスタートとし、農林水産省 大臣官房 食料安全保

障課食料自給率向上対策室長 牛草 哲朗様のご挨拶、

ギーバッグ普及委員会 副理事 久保田泰弘様から活動報

告および今後の方針についてのお話、質疑応答と続き、普

及活動にご協力いただいている方々からのお話へ。


ここで、先日うかがった イタリア料理 Osteria Lucca  オー

ナーシェフ 桝谷 周一郎様からのお話がありました。

料理人の立場からのお話は興味深く「食べきれなかった料

理の持ち帰りはあたりまえのこと。ドギーバッグをご案内す

る以前より、お客様が食べきれなかったら持ち帰るか聞い

た上でかっぱ橋で買ってきた容器に入れて渡していた」と

のこと。また、施設や学校など、恵まれない子どもたちに料

理を作るなどの活動もされていて、この時にドギーバッグを

持参して話をしているとも話されていました。

「食育」の観点からも素晴らしい活動を行っていらっしゃる

んだなと、感心しました。


食品容器を販売している 株式会社池田 の代表 池田久

子様の普及活動の報告、Food Action Nippon 推進本部

事業統括 鈴木宏法様からお話。


ドギーバッグ普及委員会 関西支部 支部長 池 栄豪様

らの閉会のご挨拶で、閉会しました。


今後、ドギーバッグを普及するにはどう活動していったら

いいのかを考える上で、それぞれの立場の方からの貴重

な声を聞かせていただきました。


閉会後、名刺交換会が行われ、たくさんの方と直接お話

をさせていただきました。「ドギーバッグを日本に普及させ

たい」という気持ちが伝わってきて嬉しかったです。


飲食店の立場から持ち帰った後の料理の取り扱い(衛生

面、管理)についての不安があるのは当然のことで、総会

の中でもこのお話は一番の問題点としてあがりました。


責任問題を回避するための明確な解決方法はありません。


どうしたら?

ドギーバッグが習慣となっている国と同じように、利用者

の自己責任が当たり前のこととして根付くこと

この問題はいくら考えても辿り着くのは同じです。

生活者の理解と行動 これしかないと思います。


今後も普及活動へのご協力をお願いいたしますm(_ _)m