越後雪湊(その5) | abechang worXX

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 祝10周年!!
23年10月7日で10周年を迎えました。
これからも、花や自然に街歩きなどを中心に冒頭の「今日の新潟」
で季節ごとに変わるざいご(田舎)の風景を紹介し続けていき
ますので、どうかよろしくです。

 今日の新潟は、昨日に引き続き

早朝は晴れていたのですが、この後だんだん曇ってきて午前10時過ぎ雪が降り始め一時激しく降る事もあったのですが、

お昼前に雪は止み、午後はお日様が再び顔を覗かせました。

予報では午後から断続的に雪模様との予報だったので、儲け物でしたね。

夜に入り、強風になったり雨が降り出したりと本当に目まぐるしく変わる

お天気ではあるものの、今の所雪は降ってないです。

明日から明後日にかけて予報では雪との事ですが果たしてどうなります事やら。

でも、今日の午前中の激しい雪が降る時も徐々に地面が暖かくなってるのか積もらなかったので、さすがにこれからはそれ程積もらないと

思いたいですね~。

 

さて昨日のつづきですが、新潟西港の北海道へと向かうフェリー乗り場近くで

一羽のかもめさんが寒空の中佇んでおりました。

かもめって結構二羽から群れをなしてって感じを良く見かけますが、

ここには、このかもめさん一羽だけ。

これが如何にも「渡り鳥」チックで、かっこよく見えましたね!!

しかも、雪景色の埠頭にてと言うシチュエーションだったので尚更でした。

雪景色の新潟の湊。

何度も書きましたが、開港五港の中で雪景色の港が普通に見れるのはここと函館だけ。

横浜、神戸、長崎では雪景色は滅多に見れないですからね~。

ただ、同じ雪景色の見れる函館の様なお洒落なスポットというのは

ここ新潟の港ではほぼ皆無ではあります。

でも、飾りっ気の無い所と冬の新潟特有のグレーな空の色が逆に演歌に出てくる様な冬の湊町風情を醸し出していて、個人的にはいい景色だと思いますね。

 

今年は新潟港開港から150年という節目を迎えます。

そして明治維新もですし、会津や越後などに悲劇をもたらした戊辰戦争も150年を迎えますね。

越後と会津、両方のDNAを持った「カメラを持った渡り鳥」にとっては色々と思いを巡らす年となりそうです。