加賀恭一郎シリーズの
短編ミステリー集
読みながら
阿部寛の姿が
脳内チラチラ
ライトにさらさら読めて
忙しい人にぴったり
子育ての合間にちょこちょこ
楽天市場
660円
···とはいえ
殺人事件なんで
内容はヘビーだし
ゾワッとするものばかり
···亡くなった赤ちゃんを
隠蔽するシーンは
あまりに恐ろしくて
アフン
嘘をつくと
嘘を隠すために
また嘘を
そして加賀恭一郎に
暴かれる
暴かれて
なんとなくホッとしている
容疑者たち
殺人だなんて
だいそれたことではなくても
生きていくうえで
嘘をつくことは
あるはず
それで
他人をごまかすことができても
自分の心にどこか
違和感があるのはなんでだろう
嘘をついた行為は
必ず自分の中に残る
自分がよければいいと思って
ついた嘘が
実は自分を傷つけてる
どうしてあんなこと言ったのか
後から後悔したり
他人に対して卑屈になったり
不安な気持ちになったり
他人も嘘つきなのかと
疑ったり
···こういう気持ちは
日々の暮らしの中で
根付いて
少しずつ 人生に
影響を与えていくの
自分に対する嘘もおんなじ
本当は疲れてるのに
まだまだ自分は大丈夫！
好きでもない人と
ずっと付き合っている
そんなふうに
気持ちを偽ることは
自分をすり減らしていくよね
自分に優しくしてあげたいね
いつも正直に
生きられたら
···いいな
最後まで読んでいただいて
ありがとうございます
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