お話の前に、昨夜の北海道地震で被害に遭われた方のお見舞いを申し上げます。皆様、二次災害などに十分お気をつけて、どうぞ安全第一で行動なさってください。
一刻も早い復旧、日常生活が送れますことをお祈り申し上げます。
※このお話はフィクションです。実在の場所、名称、キャラクター等、運営会社とは一切関係ありません。
また、各話で使用する猫さんのお顔の写真サイズが、イラストカット割りの特性上、異なります。ご容赦ください。
【第3話】
「どうしたのニャ?」
「・・・いえ、気のせいかもしれません。何だか見知った方がいたように見えたので。」
「ふーん。なんか遊んだら小腹が減ってきたニャ!飼い主がポップコーンが美味しいよ、と言ってたので、ここらで水分補給もしながら、休憩するのはどうかニャ~?」
「賛成!わたくし、ポップコーンはキャラメル味がいいですマイケルさんは?」
「ボクはおじょーさんのを1口をもらえればなんでも・・・」
「・・・わたくしのを1口あげましょうね」
みんにゃでいったん休憩です
COCO「ポップコーンってカリカリより軽いんでしゅね!」
(・・・ピューっ!)
MOMO「あ、風で飛んじゃうでしゅよ~!!押さえなきゃでしゅ・・・」
モモ「アップルティーソーダ美味しい・・・って、みんなのポップコーンも風で飛んじゃってる!」
伍号「あー!大変~!片付けないとダメだよね・・・どうしようか。」
(・・・ササッ!)
「ん?おぉ、この華麗なホウキさばきは!この間、念願のカストーディアルキャストさんになれたと聞いていたけど、まさかここで会えるニャンて」
「カストーディアルキャストさん、すなわちパークをいつも綺麗にお掃除してくれるキャストさんのことですね。さっき私が見たのは、やっぱり上林君でしたか!」
※カスト上林君:さろ吉ママお手製
素敵な加工、ありがとうございます!!
ぶーちゃん「あ!こんな所で社会貢献活動?なかなか似合うねぇ・・・モグモグ」
一松「やぁ、友よ!なかなかカッコイイじゃないの。・・・モグモグ・・・チューチュー」
つみれ「アタイ、一松君が隣にいるのに上林君にも惚れてしまいそうよ♡♡」
上林「師匠、今日はつっこまないんだね。さすが夢の国。・・・親友、口からポップコーンこぼしてるぞ!レディ、嬉しい言葉をありがとう!
って、マズい!そろそろ次の現場へ行かねば☆」
(・・・ササッ!)
「あ、戦隊ヒーローのごとく、風のように去ってしまいました。でも、あたり一面ピッカピカ!さすがカストーディアルキャスト上林さんです。」
「じゃ、小腹も満たされたことだし、そろそろ行きますか!」
おや、あそこにいるのは・・・
「今度はおねぇ様が目がハートになってる」
マリー「可愛いにゃんこさん達が、たくさん来ているのね!ようこそディズニーランドへ!あたし、今、ダンスの練習中なの。またねー!」
きなこさん、念願のマリーちゃんにご対面!
良かったね
「・・・ポっ」
「おねぇ様!しっかりしてくださいよ!もう、マリーちゃんに会ってから、心ここに在らずだもんなぁ。マイケルさん、どうするの?」
「え?!無茶ぶりするなぁ。じゃ、うっとりなおじょーさんにピッタリのキャッスルカルーセルに乗るのはどう?メリーゴーランドさ!」
マロン「・・・なんか、後ろからニコちゃんの呪文が聞こえるような・・・。」
ニコ「マロン君、あたちの王子様は誰かちら?マロン君、あたちの王子様は誰かちら~♡」
まりも「男が乗ると少し恥ずかしいな~。つみれに見られたら・・・」
ジュニア「この姿をお母さんが見たら・・・きっとここぞとばかりに写真撮るだろうな・・・」
風花「そうだよね~。お母さん達は普段から私たちの写真撮るの好きだもんね!」
準人「男が乗ると気恥ずかしいけど、王子様気分だよね~」
あん「白馬に乗って迎えに来てくれないかなぁ。白雪姫の王子様みたいに♡」
メリーゴーランドでみんにゃもうっとりです。
次回「きなことぶーちゃんの仲良し日記 特別編」
~やっぱりパレードは見なくちゃね!~
第4話、お楽しみに~