全国商工会連合会の「18のアクションプラン」に危機感を覚えて、会長との話し合いを毎週行うようになり、理事会にも商工会改革の議題を毎月出すようになりました。

宮田村商工会自らどうあるべきかを考え、行動していくために独自の改革プランをつくることを決めました。

 

 

「18のアクションプラン」の中の15か16番目くらいに商工会の合併・広域連携の項目があったと記憶しています。まあまあ後ろの方だったのですが、それでも、このまま指示を待っていたら合併するしかない商工会になってしまうと思いました。

さらに懸念がありました。

長野県商工会連合会の「商工会4大改革」です。全国連のプランは平成12年2月、県連のプランは同年4月から6月くらいの時期だったと思いますが、項目だけの骨子が発表になりました。

今度は4項目の一つに「合併・広域連携」があったのです。4つのうちの1つです。今は項目だけだが詳細が発表になった後に宮田のプランを作ると、「長野県下全商工会で統一してこの方針で動こうとしているのに、何を勝手な方針を出しているのか」となります。どうしても先に発表する必要がありました。

 

県連の詳細版は平成13年4月だろうと見当をつけて、その前の3月に製本版の配布、もう1か月前の2月には全会員や村当局に暫定版の配布をしたのです。