平成12年2月に発表された全国連の「18のアクションプラン」、最初に回覧されたときは関心もなく度々来る報告書の一つくらいに思っていました。

総会が終わった5月くらいにもう一度手に取って、今度は全文読んで衝撃を受けたのです。

 

 

このまま何もしないでいたら合併に向かっていくのではないか。しかし、商工会は地域の小規模事業者が自ら作った組織なのだから、どんな商工会にするのかは自分たちで考え、その理想像に向かって行動すべきではないかと考えました。

 

すぐに商工会長に面談をお願いしました。これまでは、会長は週1回商工会に来て書類を決裁し、事務局長を呼んで二人で話して帰るのがいつものパターンでしたが、この後で時間をとってくださいました。

このまま何もしないでいたら宮田村商工会はなくなってしまうかもしれない。そうするしかない商工会にしてしまってはいけない。今すぐ行動を起こすべきだとお話ししました。

会長は「なるほど、そうだ」と同意してくださり、それから毎週、会長は私を呼んでこれからの商工会について話し合うようになりました。

 

画像は、当時のイベントにスタッフとして参加したときのものです。