平成12年6月、ある方の電話がきっかけで商工会は大きく変わるんだと実感しました。
それで、その前に届いていたけど興味が無くて詳しく見ていなかった資料、
全国商工会連合会が出した「18のアクションプラン」を熟読して驚きました。
宮田村商工会はなくなるかもしれない。
これまでのような商工会活動や小規模事業者指導はできなくなるかもしれない。
これは大変だ、と思いました。
すぐに事務局長に「18のアクションプラン」を読んでいただき、
これからの宮田村商工会はどうあるべきかを考えなくてはいけないと進言しました。
では会長に話してみろとなって事が動き始めます。
会長は毎週1回商工会事務所に来て、決済を行い、事務局長と話してすぐに帰っていましたが、
この話をしてからは毎回、会長は決済が終わった後で私を会長室に呼ぶようになり、
これからの商工会のあるべき姿について、二人で議論を重ねていきました。