わたしはね・・・実は野口五郎ファンなのですよ・・・ん・・・だったのですよ。その昔、わたしが10代から20代の前半まで五郎のオッカケしていたわけですよ。五郎のファンクラブのツアーで五郎と一緒に山梨の勝沼まで行ってワインをしこたま飲んだりしたんですよ。飲めないくせにね。
で、旦那とご成婚してからは旦那の好みで音楽聴きに行ったりしていたんですが、わたしの会社の同僚さんが大の野口五郎ファンで、年取った今でも五郎のコンサートに出かけているって言うじゃない・・・。嬉しくなっちゃって、一緒に五郎のコンサート（スーパーライブ）に行っちゃったわけですよ。
パンフ・・・薄い割には2500円もすんのよ。
同僚と渋谷で午後一時に待ち合わせたんだけど、ライブは19時から・・・なんでこんなに早く・・・って思ってたんですよ。ちなみに旦那と初デートした時に待ち合わせたのも渋谷だったっけなあ。さて、約束の時間に現れた同僚が同じ五郎ファンを3人ひき連れてやってきて「もう出かけたんじゃない？」なんて言ってる。と思ったらあっという間に「バス乗るわよ」ってバスに乗っちゃって・・・。おいおい、わたしはおしっこしたいんだけど・・・って思ってたけど口に出せずにいたら、「着いたわよ」ってみな降りるの。ここはどこ？野沢・・・？どこだそりゃ？ 閑静な住宅街に降り立ったと思ったら、さささっと同僚たち。
「どこに行くの？」「野口五郎宅よ」「ぎょっ！」それじゃストーカーじゃないの・・・ブルブル。
激しいギターと歌・・・うーん・・しびれたぜ。女になって出直してきたぜ。
野口五郎宅前をうろうろして中の様子を見る。本当にストーカーじゃねえか！わたしも“佐藤”って本名書いてある表札の写真撮ったり・・・情けない。んで・・・「あのう・・・おしっこしたいんだけど・・・」って同僚に言うと、「そこにサイゼリアがあるのよ」って言う。助かったぁ・・・。グラタン食べました。
さて、そこからバスに乗って祐天寺駅から日比谷線でギロッポンへ向かいます。やれやれ・・・。
六本木のライブ会場に着くと沢山の女性が・・・にゃるほど。年齢を経ても五郎ちゃんは人気があるのだなと納得。
ライブスタート。私鉄沿線や青いリンゴを歌わなかったのは残念だけど、旦那が好きな「女になって出直せよ」とか「君にメラメラ」なんかノリノリで演奏して歌って・・・うーんもう最高。
キーホルダーも買っちゃった。
自宅に帰りつくのは遅くなるかなと思ったら意外に早く11時前。ところが旦那は怒っている。
「一日中、ひとりにすんな！」もう・・・甘えん坊さんね。