私をずっと、おびやかしてきた存在と、仲間たち。
私の人生を通じて、この人たちは、私の周囲に潜入して、ひどい行為を繰り返してきた。
この人たちの存在は、私の不幸そのものだった。
私を散々追い詰めて、恐怖のどん底に陥れてきた。
霊的な世界での惨殺行為を繰り返した、存在は、自らの体をいじって、波動、というものを作ってしまっていた。
波動、というものが、良いものであるかのように思われているのが、普通の一般に広まっている教えだと思う。
しかし、この、波動が、この世界に、惨憺たる状況をもたらしていたのだ。
波動を、この存在は、みんなにプレゼントしてしまった。これは、受け取ってしまうと、この存在に意思決定能力を奪われて、支配コントロールされてしまう、というものだったのだ。
こうして、波動による、強制的な、みんなの、一斉同調が始まったのだ。
電子的な映像のように、みんなが、右へ、左へ、一斉に動く。そういうあり方になってしまった。
この世界がまともであるように見えるかもしれないけれども、みんな、そういう状況だったのだ。
しばらく前に、この、波動による、同調の支配は終わった。
見ていると、自然なあり方に、人が変わった気がした。
しかし、人の中には、人間としての体裁も保てず、まともに行動することすら困難な人がいるようだった。
おそらく、そのために、同調をこの人たちは、またもや、始めてしまった様子だ。
そして、同調を解いた私への壮絶な復讐行為をしたのだ。
立てなくなるほどの、腰への攻撃。車での、複数での激しいあおり。
しかし、考えてほしい。
この人たちが、波動を解かれたために、人間としての体裁さえ、保てなくなったという状況は、なぜだろうか?
それは、その人の、魂のレベルが、そこであるから、だということなのだ。人としての能力が、あまりに低すぎて、人間としての姿さえ、保てなかったのだ。
これは、波動による、同調によって存在することに頼り切って、自らの努力によって、ある、ということをしてこなかったからだ。
それにしても、この人たちの言動を見れば、その人のレベルは、歴然として、わかる。
この人たちは、平気で、他人の生活に入り込み、本人の安全を脅かし、平気できずつけ、名誉を損なうような愚行を強制するような、行為を繰り返してきたのだ。
すべて、おおむね、迷惑行為だ。
そして、自らの実人生は、守られた状態で、ある程度の成功者として、生きているのだ。甘い蜜をなめるような、平穏な生活らしい。
こういうありさまから、この人たちの人間のレベルが、いかに程度が低いかは歴然としているのではないだろうか?
性的な行為のでたらめさも、さも、大きなことをしているかのように吹聴する。たいしたことではなく、自分自身の貞操も守れないような、レベルなだけだろう。
なぜ、この人たちのレベルが、異常に低く、行動が愚劣そのものなのか?
それは、もともとの魂のレベルが低かったということもある。しかし、波動というものに同調している彼らを見ていると、まともな時と比べて、地の底から響くような低い声で呼応しており、魂のレベルが低いことがうかがえる。つまり、波動というものに同調すれば、するだけで、人間のレベルがガタガタになるということだと思う。
この人たちは、特殊な霊能者であるがゆえに、自分らを世の中よりも、高いレベルの魂の集まりだと思い込んできたのだ。
いや、この人たちは、人間の体裁も保てず、最低限度の人の礼儀やマナーも守れないほどの程度の人の集まりだった、ということだ。それが、集団として行動してきただけだったのだ。集団で行動してきたというだけで、自分らを、世の中でレベルが高い、と思っていたのだ。
そして、私たちを、恐怖のどん底に陥れてきた。
そういう力を私にふるう自分を、いかにも大きな、たいそうなことをしている人であるかのように見せていた。
おびえている私を、見下し切ってきた。
でも、考えてみれば、わかることで、人の安全をひたすら脅かす行為を繰り返す、ただの愚劣な、自らの愚劣さも理解できない程度の人たちだった、ということだ。
私のこの一年半は、この人たちによって、とてつもない、不安と恐怖に見舞われてきた。
やっと、平穏な気持ちが戻ってきたのを感じる。