とある新聞社の世論調査によると裁判員裁判に参加したくない人は75パーセントにも上ったらしい。


そんななか,今日から周防正行監督最新作「それでもボクはやってない」 が公開される。


痴漢冤罪事件をモチーフに刑事裁判の矛盾点を探るのが主題らしい。


法曹関係者としては,裁判所,検察庁,弁護士会がイメージアップに躍起になっている最中,ネガティブなものはご遠慮願いたいのが本音。


とはいえ,これまでのドラマなどで描かれていた裁判を一新し,リアルさを追求したとのことなので,外の人間からどのように法廷が眺められているのか興味はある。