この数日、なんだか怒涛の展開を見せている
少人数制書道教室【古駕書堂】と
書道同好会【花芽会】を主宰している
古駕 咲開（こが しょうかい）です
残念な事も、嬉しい事も
思い掛けずビックリな事もあり
お口のチャックが…笑
早く言いたい
と、それはまた今度に取っといて笑
前回お話しした続きをしたいと思います
前回は、書道をはじめてから、この薬局三部作を作るに至る経緯をお話ししたわけですが
この作品、4月に全部書き上がり、軸装が終わって6月には手元に戻って来た気がします、多分
なんですが、９月に書道教室の社中展が開かれ、そこまで封印しておりました
何となく、一応記念だし
Facebookにあげたんですよね〜
社中展です〜
こんなのはじめました、生きてます
位の感覚で
それが、新たなはじまりでした
帯広まちなか「商」学校の担当者さんから
『今度、若手芸術家の展示する場所が出来てオープンするから、そこで個展しませんか
』と
その時点で、あるのは薬局三部作と、社中展用に作った掛け軸と、咲開という雅号の由来になった歌の下手っぴな仮名の色紙作品の５つだけ
でも浮かれた私は
『個展なんて、こんな機会一生に一度だろうな』
『折角声掛けて頂いたんだし、なんだか分からんけどやってみよう』
って思ったのです
そして、大した悩む事もなく、殆ど即答で
『良いんですかやります
』
と答えていました
9月末？10月位にお話しを頂いて
12月にオペラの本番があって…
個展は翌年1月開催に決まりました
あれ？
作品無いのに、会場ってどんなとこ？？
ヤバい広くないですか
めちゃ広いじゃないですか
5作品しか無いのに
２ヶ月くらいしかないのに
そして、何を想ったかというと
『埋めなきゃ』
今思うと、若干頭のネジがヤバみです
そしてね、担当者さんから追加で
『この3階の展示スペース
【まちなか「show」ラウンジ】
っていうんだけど、題字お願い出来ないかな』
と
そしてこの状況で私はというと
何を血迷ったのか、再び
『良いんですかやります』
実はこの担当者さん、オペラ合唱でよくペアを組んで頂いていた方なのです
オペラなどに取り組む姿勢を見ていて下さって、『いつもの様に楽しんでくれたら良いから』と声を掛けて下さったのです
だって書道まだ一年半
そりゃヘタクソですよ
そりゃそーですよ
じゃなかったら、先生やプロの人達は何の苦労も無いですよ
そんな簡単に上手くならんですよ
ヤケでもなんでもなく、事実そうなんです
でも、そんな私でも良いからと機会を下さった訳で…
そんな有り難い話ってないじゃないですか
そんなの全力で愉しむしかないじゃないですか
だったら、今出来る精一杯を悔いのないようにやり切る一択でしょう
今まで、やってきた事を見てくれてる人がいる事
その人達がご縁を下さる事
頂いたご縁を通して
学んできた様々な芸術の中で
自分に何が出来るのか
そうして繋がって来たのが
古駕咲開であり
花芽会であり
これからはじまる古駕書堂なのです
書道は一生を豊かに出来る芸術です❣️
第二回 色紙展『新年を彩る書』開催中
🌸帯広会場🌸 まちなかshowラウンジ
〒080ｰ0012 北海道帯広市西2条南8丁目20－2 帯広まちなか「商」学校3階
会期 2022年 1月 30日～ 2月27日
11：00～17：00 入場無料
【在廊予定】2/11〜13、26〜27
