継続して欲しいとの声があり
暫く放置してみましたが
当ブログの存在意義を再検討し
過去の記事に価値が無ければ
やはり閉鎖をしようかと思います。


昨年の展覧会活動をもって
終息するつもりでしたが
それで良かったのかもしれない。


とりあえずですが布字を続けます。
極細の場合
朱文も白文も布字は大変苦労します。
転写の後の作業を考慮して
先に朱墨を塗っておきます。
カーボン紙を当て
トレーシングペーパーに写したものを
裏返してなぞります。
直線的な文字なので
いっそのこと定規を当て
布字の修正をした方が良い。
書いた通り彫れるか問題ですが
正確に書けて無ければ
良い模刻は出来ない。
三国時代の懸針篆
第1面は『張震』姓名印ですね

縁の壊し方もしっかり反映させて
…良く観察します。
この第1面の彫り上がりが
第2〜5面に影響しますし
せっかく布字しても台無しになるので
第2〜5面は後回しにします。
この後は第6面へ飛びます。
なんとなく良さそうです。