小生の師匠 池田東樵(樵舟)先生は
筆そのものの構造と文字の起源
篆書隷書~楷書~行草~仮名への
変遷を熟慮して指導します
ニコニコ


個人の力量によりますが
在るべき筆の使い方を習得する為
臨書は曹全碑から入ります
曹全碑で中鋒の技術を
習得させる訳です
線の中心を筆先が通る書き方です
ニヤリ


これを基本中の基本にしています
びっくり


{4694FCC1-2DD5-4342-9DE0-5CC49284BA7F:01}
これ第42回現代臨書展の準大賞口笛
法帖手本より微妙に大き目で
強さを持たせ伸びやかに…
細かいことはまた後日として



曹全碑の法帖手本のおすすめは
清雅堂さんのこれラブ
{11C86FA2-4450-4FCA-8C9E-2A80E32AAEED:01}
{4D7686D8-0117-4FE0-AB36-72254B6D35A7:01}
鮮明で習いやすい
見づらい線や拓の細い線を
どう処理するか
以後の色々な臨書姿勢の基本が
身に付きます照れ

次のおすすめは二玄社さんの定番ラブ
{BEFF3675-D33B-46D9-97DD-FAD205194312:01}
{51C71C9A-85DC-45DF-9753-C6E73BD4A3B7:01}
拓本の傷の部分を調べながら学びたい
最初は見えた様にマネして書き
指導者に修正頂きながら
字典や法帖の別のところと見比べ
完成させたいウインク

その次におすすめなのはやはり
天来書院さんのベストセラーラブ
{9A66D90F-C010-4467-B85F-4B8D5E0F9F85:01}
{24D8B240-1694-4839-BCD5-5A104AE22465:01}
この本の特徴は色々な拓本の
鮮明な部分を寄せ集めた形式で
更に不鮮明な部分は籠字が付され
習いやすく成っていますニコニコ


小生はこの3つの本を活用した臨書を
推奨したいニヤリ


もちろん指導者が全て手本を
書いてくれれば良いのですが
その字は既に師匠の字なので
法帖を越えることは出来ないガーン



そうです
基本を習うことはいずれ法帖を
越えてそれ以上の文字が書ける技術を
目指すと言うスケールの大きな
修行なんですねびっくり
(ちょっと上目線過ぎ?)


そう言う意味では
こちらも大変良い本です
二玄社さんの臨書を楽しむ『曹全碑』
{6A60DE36-226E-438E-8789-D47723E8E53A:01}

{E7A21DAF-1163-4F70-820C-DB1AC96E4EC8:01}
基本練習を楽しむって良いですねおねがい

藤川抱神
以前のブログの記事を掲載しました