第2次ロマサガ2プレイ日記 第11話「復活の白い悪魔」 | ショーゴ改めエージのアボーーンな日記

第2次ロマサガ2プレイ日記 第11話「復活の白い悪魔」

合体した七英雄の強さは絶大なものだった


その力は幾多の試練を乗り越えてきたルキア達をも上回るほどであった


あらゆる技も、術も、乱れ雪月花もストーンシャワーも通用しなかった



あわや全滅&ゲームオーバーかと思われたが、

リセット&直前セーブデータをロードという荒業を使い、何とか助かったルキア達


アバロンの宮殿に1時撤退し、作戦を練ることに


レベル上げタイム突入か?

クイックタイム解禁か?

ロマサガ2プレイ日記そのものを無かった事にするか?

ソードマスターヤマト締めするか?



話が広がりすぎて、会議にまとまりが無くなりかけてきたその時、


奴等は来た


ショーゴのアボーーンな日記-恐怖の始まり



突然部屋に飛び込んできた大臣


表情は青ざめ、苦しみがにじみ出ている



その大臣の腹を突き破り、


奴が姿を現した!


ショーゴのアボーーンな日記-タームバトラー




「「「「「アリだー!」」」」」




見間違えるハズもない


ルキアには「その」記憶があった


サバンナの地下に潜んでいた巨大な女王アリ


その配下のマンタームとタームソルジャー


それらの進化した、言うならば上位の固体だろう



しかし、何故奴等が今、こうしてここに出現したのか?


ルキアは部屋の外へ向かった


そこは




地獄絵図だった


宮殿内はすでに蟻に支配されていた



インペリアルガード「陛下!住民の避難は完了しました!

             陛下も早くお逃げくださ…うっ!」



その体を突き破り、体内から出現するタームバトラー


ルキア「逃げるわけにはいかないわ!

     アバロンを守るのよ!」



とめどなく出現する蟻達


城の兵士はほとんどが息絶えてしまっていた


彼でさえも、すでにその姿は無かった


ショーゴのアボーーンな日記-ベアあああああああ


ルキア「ベア…貴方まで…」




何としてでも蟻達を殲滅し、アバロンを守る


その為には奴等の親玉、クイーンを倒すしかない



「奴は地下にいる」

そう判断したルキアは術研究所の地下通路から、下水道へと向かった


遥か昔にディープワンというタコのモンスターが巣食っていた場所


その奥に大きな大穴


さらにその奥に、奴はいた


ショーゴのアボーーンな日記-アリだー  ショーゴのアボーーンな日記-アリだー!


ルキア「貴方達が…アバロンを…みんなを!」


リアルクイーン「あの時の恨み、晴らさせてもらうわよ。

          死になさい!皇帝!」



リアルクイーンの号令と共に無数のタームバトラー達が襲い掛かる


何とかタームバトラーの群れを抜いて、リアルクイーンにたどり着きたい所だが、

タームバトラーの数が多すぎて、リアルクイーンに向かう事ができない


タームバトラー単体の戦闘力も高く、

ルキア達5人の総攻撃で1体倒せるか倒せないか、

それほどの戦闘力を持っていた


少しずつ、しかし確実にルキア達は追い込まれ、

分断させられ、孤立して、1人、また1人と倒れていった



リアルクイーン「とうとう残りは貴方1人ね、皇帝」


ルキア「…だから?

     たとえ1人になろうと私は戦うわ!」


リアルクイーン「その強がりもここまでだ。死ね」


その一言と共に、十数体のタームバトラーが一斉に襲い掛かる

ルキアは反撃の態勢をとった


だが所詮、1度に相手できるのは1体、せいぜい2体が限界である


残りのタームバトラーの総攻撃を受け、

ついにルキアも倒れてしまった!











???「立ち上がるのだ!ルキア!」


???「貴方はここで倒れるわけにはいかない!」


ルキアを呼ぶ2つの声がする


遥か遠い昔に聞いた記憶のある声


ルキア「あ…貴方達は…?」


ルキアはその2人の顔に見覚えがあった。
いや、アバロンに住むものなら見覚えの無いわけがなかった。


アバロンの歴史の第1歩を作り出したその人。
他でもない、レオンとジェラールであった。


ルキア「貴方達が…何故ここに…
     ひょっとしてあの世?私死んじゃった?」


レオン「我々は伝承法の1部となったのだ」


ルキア「伝承法の…?」


ジェラール「伝承法によって貴方に与えられた力…僕等はその1部となったんだ」


ルキア「えっと、私の記憶や戦う力の1部になった…ということですか?」


レオン「そう、だがそれは伝承法の力の副産物に過ぎない。」


ルキア「?」


ジェラール「伝承法の本当の力は…別の所にあったんだ。
       長い時の中に…古代人達も忘れてしまった、伝承法の真の力…」


ヴィクトール「それは…皆の思いを1つにし、
        そして、その想いを力に変えるということ!」


ルキア「!?」


新たに現れたその男は、アバロンの歴史にかろうじて残されていた人物
よほどアバロンの歴史に詳しくなければ、知りえない人物。


だがルキアは知っていた。

伝承法によって伝えられた記憶の中に、その男の姿があった。


ルキア「あなたは…伝承法の力を受け継いでないはずじゃ…?」


ヴィクトール「確かに、私は伝承法にかかわってはいない。
        だが、アバロンを守りたいという気持ちが、伝承法の1部となったのだ。」


ルキア「???」


ビーバー「わかんなくても無理ないよねーw
       この作者文才ないしwww」


クリームヒルト「ホント、何で小説チックにしようとか思ったんだろうねぇ…
          この歳にもなって厨二病再発かい?」


ベスマ「全くです。勝手に変な2次設定まで追加しちゃって…」


アガタ「え~っと、要するに、
     伝承法によって受け継がれるのは"力"だけじゃなく、
     その人と、その人の受け取った"想い"も受け継いでいくのよ。」


ルキア「あ~、なんとなくわかりました。」


ベイダー「そして、伝承法の力が限界を迎えた時…
      その想いは無限のエネルギーへと昇華する!」


レオン「その名は…ザ・パワー!!」


ルキア「ザ…パワー…?」
     (うわぁ…作者GGG厨乙…)


ゲオルグ「この無限の力こそが…
      七英雄に唯一対抗しうる最後の力!」


ソフィア「けれど気をつけて…
     ザ・パワーに溺れてはいけません…」


上条さん「ザ・パワーの力は同時に滅びの力でもあるからな。
      それが原因で古代人のほとんどは滅んじまった…」


セキシュウサイ「だが、そなた等なら大丈夫じゃろう」


人魚「さぁ、受け取って!私達の思いを!」


コッペリア「後は頼んだぜ…皇帝!」


ベア「アバロンを…世界を…頼みます!」



※推奨BGM


みんなの想いが皇帝に力を与える!!


ルキア「力が…みなぎって…
     これが…ザ・パワー…?」


リアルクイーン「まだ立ち上がる力があったか…やれい!」


リアルクイーンの号令によりタームバトラーが一斉に襲い掛かる。
しかし、槍の一振りで屈強なタームバトラー達がすべてなぎ払われる!


リアルクイーン「なん…だと…?」


レンヤ「陛下…その力は…?」


ルキア「これが伝承法の真の力…ザ・パワー!」


アガタ「これは…私達も力がみなぎって…!」


クラウディア「私達にも、ザ・パワーの力が…?」


フリッツ「へっ、こいつぁすげぇや!」



次々に倒されていくタームバトラー達


リアルクイーンに向かい一直線で進むルキア達


リアルクイーン「ここまで抵抗するとは予想外だったわ

          だがここまでよ。

          私の力を思い知りなさい!」


ショーゴのアボーーンな日記-リアルクイーン


フリッツ「…さすがにコイツは骨が折れそうだぜ…」


クラウディア「だけど、今の私達なら!」


レンヤ「拙者たちの中から溢れる、この新たな力で!」


アガタ「私達の、アバロンの、みんなの想いを力に変えて!」


ルキア「覚悟しなさい!リアルクイーン!!」











~ラストダンジョン・奥地~


クジンシー「前々話あたりで『最後の戦い』とか言ってたハズなのに

       まさかの再登場だよw」


ルキア「うん、久々の出番は満足かしら?クジンシー?」


クジンシー「もう来たのかよ…もう少しゆっくりさせてくれよ…」


ルキア「ダメ」


ショーゴのアボーーンな日記-クジンシー再登場


レンヤ「無明剣!」


フリッツ「千手観音!!」


ルキア&アガタ&クラウディア

 「トリプル・ギャラクシイ!!!」



クジンシー「ひ、ひげー

        こ、これが伝承法の真の力だというのか…」





~次回予告~


君達に最新情報を公開しよう!


戦いは終わる


その戦いの果てに待っているのは、


悠久の平和か?


はたまた滅びの運命なのか?


皇帝と七英雄の戦いに今フィナーレが訪れる!


                    マイソロジー

我等が皇帝の最後の神話を見逃すな!


次回!第2次ロマサガ2プレイ日記 NEXT


第12話「超皇帝黙示録」



次回もこのチャンネルにファイナルフュージョン承認!



これが、勝利の鍵だ!


ショーゴのアボーーンな日記-ゆっくり!



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