健康情報378 糖尿病 6 2型糖尿病の初期症状 | NPO法人生涯青春の会

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2021年3月7日 健康情報378 糖尿病 6 2型糖尿病の初期症状

 

日本人のほとんどが2型糖尿病とされている中で、診断されるまでには以下のような初期症状が現れます。

・頻尿疲れを感じやすくなった

・皮膚が乾燥して痒い

・感染症にかかりやすくなった

・トイレの回数が多くなった

・手足の感覚が鈍ったようになり、ときどきチクチク感もある

・目がかすむことがある

・EDで性行為が難しくなった

・切り傷などの怪我が治りにくい

・空腹感を感じることが多い

・とにかく喉が渇く

 

・1型糖尿病と比べて2型糖尿病は、さまざまな症状を感じやすいです。いつもとはちょっと様子が違うと感じた時点で、早めに病院での診察を受けましょう。

・会社の健康診断で気づくケースが多くなっている糖尿病ですが、会社に勤務していない人も年に一度の健康診断を受けるようにしておくと安心です。

・初期症状を感じて、早く病院に向かうことで、糖尿病の治療を始めることができます。現代の日本人では糖尿病を発症する人が増えているため、他人事と思わず、意識することが大切です。

 

・糖尿病は、幅広い年齢で発症する可能性が高い病気です。糖尿病を発症する年齢として多くなっているのが40代以降であり、中高年から高齢者にかけて増える傾向にあります。インスリンの分泌が悪くなり、血糖値をうまくコントロールできなくなってしまいます。

・糖尿病を予防・改善していくためには、自身の身体と日々向き合うこと、規則正しい生活を心がけ、食事や運動などを見直すことが大切です。

・糖尿病を発症すると、一生にわたって付き合っていかなければなりません。糖尿病から来る負担を軽減して私生活を楽しむためにも、日々の予防法や改善法は欠かせないでしょう。無理のない範囲で、糖尿病の予防や改善を行っていきましょう。

糖尿病と年齢の関係とは | 糖尿病お助け隊 (gluco-help.com)